図書館貸出期間２週間で２冊読了。
鼻づまり、咳、倦怠感、頭痛でもがんばった。
２冊とも暗い装丁だ(笑)
『その女アレックス』 ピエール・ルメートル
2014年ミステリー賞総なめの作品だが、猟奇殺人連続でエグイ感。
結末は工夫をこらしてあるけれど、ちょっと救いようがないというか…
映画になるらしいけど、映像はもっと暗くなるんでは？
刑事３人トリオ（偏屈で小男の警視、イケメンセレブ刑事、しみったれの貧乏刑事）のキャラで追い詰めていくのはとても面白い。
『満願』 米沢穂信
こちらも2014年ミステリー賞３冠、直木賞候補にも上がった作品。
傾向の異なる６篇の短編が収められている。
全体的に文体に昭和の香りが感じられるような。
こんなのあり？というのもあるけれど、新人警官の「夜警」、商社マンの「万灯」が凝った展開で唸った。
悔しい雨だったことでしょう。
外にでていないので、散ったのか 残っているのか？？
風邪気味でも、読書！ やっぱり！本が好きなんですね。
最後から 読まんとこ偉い♪
私は、掃除洗濯乾燥、服の入れ替えしてから 新聞隅々まで
「三度読み」・・・アホです。
夫が留守の時 電話がかかってきましたが、最近
夫の友人は「この人 呆けてる？」と感じるように
頼りない人が多い。トホホ
名前も言わず、着信履歴をメモして渡しましたけど。恐怖！
本は自分で買ったものなら、とっくに積ん読です。
返却期限がある図書館のなので、意地で読み通しました。
私と同じ年の人でも、何度も同じことを聞かれたり、忘れたりして、あれっ？って思うことがあります。正味2才3ヶ月違いの夫なんて、なんでこんなことができひん？ドンくさ！って思うこと多々ありですわ。オリーブオイルのプラスチックのつまみをひねってねじ切って、フタ開けて、中の輪っかを引っ張り上げるというのができひんのでした。