ひらりん気まま日記

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映画【丘の上の本屋さん】

2023-03-10 21:09:00 | 映画


サークル→映画→娘宅
3件やっつけ仕事。
大阪駅ステーションシネマから娘宅まで歩けるはずが、地上の大阪駅から阪急三番街に行くルートがわからず(Googleマップ使っても)ルクアとヨドバシの周りを同じところ行ったり来たり。
娘からの地図指示で歩道橋を渡りやっと抜け出せた。
歩き22分のところ45分もかかってしまった。
それにしても平日なのに人が多くて疲れた。都会には住めません。
この辺りは地下街を通るほうが行き先案内表示があってすんなり行けるって。
大阪駅の地下から阪急三番街に行けばいいんだからね。

さて、イタリア映画、ちいさな街の丘の上の古本屋に移民の男の子がやってきて、漫画を読みたそうにしている。
高齢の店主はお金は要らないからと毎日1冊ずつ漫画や読み物を貸してあげる。
ミッキーマウスの漫画、イソップ物語、星の王子さま、アンクル・トムの小屋、白鯨…
2人で感想を話し、また、違う本を貸してあげる。
隣りのカフェの親切で陽気な店員、馴染みの若い娘、古本といっしょに持ち込まれた古い日記…
少年にいちばん大事な本を与えて、店主は病に倒れる。
ドラマチックな出来事もなく淡々と古本屋の日々が流れていく。
最後のクレジットのあとに少年の後日談が出てくるかとずーっと見てたが、なんもなかく、イタリア語のクレジットが流れただけ。
ま、退屈といえば退屈。でも、少年に貸し与え本が世界中誰でも知ってる読み物なのが親しみを覚えた。

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