11/28 蓮華寺、山門で受付(¥400)して境内に入ると、きれいやん、ここ。
ちょっと交通の便が悪い場所なので、タクシーか自家用車か歩きになるため、団体客が居ない。修学旅行生もお断りである。
庫裏に上がる前に鐘楼などパチリパチリ。
書院のお座敷に上がったら、ほーっ!とため息が出るようなモミジのお庭である。
紅葉がちょうど見ごろで、池を手前にした極楽浄土を模したお庭はこじんまりとまとまって見事。
蓬莱山、鶴石、亀島、舟石などが配置されている。
圓光寺の額縁モミジもキレイだけど、蓮華寺は池がある分、庭として整っている。
たくさんの観光客といっしょに、いつもどおりに書院の縁側に座り込んでカメラパシャパシャやっていたら…
お寺の人の講話が始まり、縁側から退いて、お座敷に正座して聴く。
早口なので話は半分も聞き取れなかったけど、あとで友だちに教えてもらったところでは
「紅葉シーズン以外は閑古鳥が鳴いている当寺ですが、お寺は紅葉をみるところでもなく、写真撮るところでもありません。お寺は仏様を拝むところです…
昨今はお寺のモミジ撮影者同士でケンカ沙汰も増えパトカー出動のお寺もあったそうで、写真を撮られる前に、まず、静かに仏様と向き合ってくださいetc.」
なるほどである。それからは、なんだか、大きなカメラを隠すように、本堂の裏手辺りをコソコソと撮ってました(笑)
講話が2回分済んだら、あとは人も少なくなって自由に動けて、書院座敷もカランとして、額縁モミジを堪能できた。
誰も座ってないと、前では撮りにくく、皆さん、座敷の後ろの方に座り込んでパチパチしていた。
時刻は4時を回ったが、予定のウオーキングコースを順に、瑠璃光院から三明院、三宅八幡宮を回った。
一瞬射し込んだ夕陽に照らされた紅葉、三宅八幡宮のモミジ。
薄暗くなった叡山電車の八幡前駅、4時45分の電車に乗って帰宅の途に。
さすが、この時刻になると、電車も混んでいなくて座ることができた。
今年はカメムシで紅葉狩はないの?
ささゆり様と同様・言葉が要りませんね。
一枚目バックぼけけが綺麗・・
前面に浮き出た紅葉黄葉がしっくりしてため息です。
桜や紅葉なんて興味なし、グルメ一直線じゃなかったんでしょうか。
■senbeiyaさんへ■
嵐山や東山清水寺などは大混雑ですが、少し外れると、少しマシです。
モミジの木だけでいいなら、穴場もあると思いますが、せっかくの京都なら、やっぱり、お寺とかお庭も…ですね。
■ささゆりさんへ■
言葉はなくても、カメラがないと通じ合えない(笑)ひらりんなので、じっくり撮りのときはカメラ友だちと行きます。
■ころんさんへ■
なかなか2色がくっついているところもありませんが、やっぱり今年は赤と黄色の色合いがハッキリくっきりしていたように思います。