ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

飛鳥の里めぐり

2022-09-22 16:22:00 | お出かけ&旅

2022/9/20 台風が過ぎて、涼しくなり、見ごろの明日香村の彼岸花を見に行こうやと気の進まなそうな夫を急き立てて9時に出発。
1時間半かけて近鉄飛鳥駅へ。

飛鳥はもう20年ほど前に友だちと訪れたことがある。こちら

健康ウオーキングとカメラが目的なので、駅前の案内所でマップをもらって歩きます。
しばらくすると登り坂なので、これはママチャリ自転車ではしんどい。歩きで正解。

ただ、歩道があるとはいえ、交通量の多い幹線道路を歩くので、のんびり飛鳥めぐりの風情はない。

高松塚古墳も前に見たので、パス。

稲刈り間際の田んぼのところどころに彼岸花が混じっていて秋ですねぇ。

飛鳥駅から約45分、聖徳太子が生まれた橘寺に参観。


水彩画に良さそうな風景

境内は大きな芙蓉の木が何本も華やかに咲いていた

飛鳥時代の石造物の二面石
良い面と悪い面が一つの石に
あなたの心にも悪が潜む なんてね

白とピンクの芙蓉の木

白い曼殊沙華(園芸種リコリス?)も

12時、屋内休憩所で持参のおにぎりを食べた


紫苑とススキ

 

奈良のお寺はのんびりと空が広い


でっかい芙蓉

受付のところに書いてあった「酔芙蓉」はどこにある?

1本だけ奥まったところに咲いていた。
朝開いたときは真っ白で午後になるとピンクから赤に変わる酔っぱらいの芙蓉。

さらに20分歩いて、にぎやかな石舞台古墳に到着。石舞台は入場有料です。

本来は石の上に土が盛られて古墳になっているのが
土が流れて石室がむき出しになっている


道路をはさんだ丘の上の休憩場所(無料)でおやつとお茶

石畳を敷いて古い街並みに整備されている

途中の和菓子屋さんでくずアイスを買ってムシャムシャ。
くずのもっちり感とベリーの香りにすっきりした甘さと冷たすぎないアイス250円、美味しかった。

途中には亀石、酒船石など謎の巨石の見どころはあるが、前に見たし、2年前にブラタモリで見たので、パスパス。

25分歩いて飛鳥寺に


日本最古の仏像がどっしりと

周辺の田んぼがアートだ

さて、ここから、橿原神宮前駅まで行きたいけど、バスは時間が合わないので、さらに歩きます。

橿原神宮前駅に行く途中、なんか、カメラ持った人が数人、撮影スポットなのかな?
わき道を辿って行ったら、あ、これ、パンフレットに載っている古宮土壇遺跡やん

おじさんらが、彼岸花の前にでっかい三脚を5、6台立てているので、前に行けないし、後ろから撮ろうとしたら三脚も映り込んでしまうし、もうっ!

写真を撮るでもなく、三脚立てて場所取りしてるだけ。
どうも、夕景待ちみたいだ。西の空がすこーし晴れ間が見えている。

帰宅してから調べたら、田植え時の水に映る夕日や彼岸花など、たくさんの写真がアップされている。

駐車やカメラマン押し寄せ、畦つぶしなど近隣の大迷惑になっていたそうな。

飛鳥寺から40分ほど歩いてようやく駅に到着。電車にごとごと1時間揺られて、乗り換えて5時過ぎに帰宅。
久しぶりの歩きは体がなまっていて、18800歩 10km少しでも疲れました。
ザックを片付けていたら、あれ?いつも一眼レフカメラを入れているクッション袋がない。小さいアルミシートもない。

ありゃぁ、失くしたな。昼か午後の休憩時に足元に落としてそのまま立ち去ったんだろう。
ゴミにして、申し訳ないです。

お財布や携帯でなくて幸いとめげない。また百均ショップで袋買って手作りしよう。