猛暑日まであと一歩なくらいの真夏日。
バラの映画「ローズメイカー」の上映が今日までと知って、久しぶりに速攻で見に行った。
フランスの倒産寸前の小さな育種バラ農園の再生物語。
父親から受け継いだバラ農園も先細り、従業員を雇う余裕もなく、更生雇用人材としてやってきた老若男女3人と園主のエヴ、経営秘書の5人がバラコンクールで大手バラ企業に挑む。
育種ってこんなふうにするのね。
バラに限らず、新種の花は商品として出回るまで5年はかかるらしい。
AとBを掛けて良い性質ばかり出ればいいけど、悪い性質ばかりが出ることもあるし。
最近のバラはまず耐病性、花付き、四季咲き、そして香り。
欲をいえば、もっとバラのアップシーンが見たかった。まあ、バラが好きでないと地味目のお話です。
見終わってから、画廊通りの店で水彩額を一つ購入して、暑くても出かけた甲斐があった。
帰りの電車は逆方向のホームでしばらく待って特急に乗りかけたが、なんか違うような(笑)、駅員さんにどちらに行かれるんですか?なんて聞かれてしまった。
電車乗って遠出(ってほどのこともないが)も久しぶりだから。
しかし、3日連続よく歩いてる。足がだるいはず。