ひらりん気まま日記

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フラワーハイキング1八幡平

2018-07-07 18:17:42 | お出かけ&旅

コバイケイソウの葉と水芭蕉

2018/6/26~28 クラブツーリズムの東北花の名山三座 八幡平・森吉山・秋田駒ケ岳フラワーハイキング
1日目、伊丹空港に7時に集合という早起き必須で臨んだが、梅雨空にあえなく沈没。
まともに行けたのは八幡平だけだった。

8:10伊丹発→仙台9:25着
26日の昼までは天気良し。仙台に向かう飛行機から富士山もばっちり。
仙台空港から八幡平までは3時間半ほどかかるので、昼食はバス中でお弁当。
参加者数が16人と少数だったので、バス座席も1人2座席使えてゆとり。 

牛タン弁当、冷めてるからちょっと固い

八幡平は2016年の10月に夫と訪れて以来、あのときも曇りだった。
4回目だと思うけど、まともに晴れた試しがなく、私的には相性の悪い場所である。
八幡平駐車場に1時半、ハイキングガイドさんといっしょに2時間半のハイキングに出発。
 
登山道に花が咲いているだけでそれだけでワクワク、シアワセ。
中学生くらいのころ、コマクサ、イワカガミ、チングルマなどの高山植物のカレンダーを見て憧れて、いつか、本物を見たいと思っていた。

イワカガミ(岩鏡)


オオカメノキ(ムシカリ)

サンカヨウ、好きな花です。
でかい葉っぱに清楚な花が付く。
植物名は漢字で覚えるのが良いとどこかに書いてあった。

サンカヨウ(山荷葉)


ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)


コミヤマカタバミ(小深山酢漿草)

16人といえども、最後尾はガイドも聞きにくく、後ろの方に伝言していったり。
私は写真撮ったりするので、結局、ほとんどいちばん後ろを歩くことに。
まあ、だいたい知ってる花だし、見たこともないような花には出会わんから。

マイヅルソウ(舞鶴草)

マイヅルソウの名前の由来は小さな花の形が白鳥に見えるからと思っていたが、2枚の葉っぱが羽を広げた鶴の形なんだって。
なるほど。

ベニバナイチゴ(紅花苺)
深い紅色が魅力的


コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)

成り立ちがよくわからない穴ぼこ。
雪が解けるとキヌガサソウの群落になるそう。


田舎の里山で見られるショウジョウバカマ(猩々袴)


エンレイソウ(延齢草)


秋田蕗


大好きなシラネアオイ(白根葵)


オオバキスミレ(大葉黄菫)



鏡沼 きれいに雪解けするとドラゴンアイという環ができる


眼鏡沼 左右に丸い池が並んでいる


タカネザクラ(高根桜)


ピンクのコミヤマカタバミ


アオモリトドマツ(オオシラビソ)の雄花↑雌花↓


百名山八幡平の頂上


ナナカマドは2種あり
葉に光沢ありのタカネナナカマド↑
葉の切れ込みの少ないウラジロナナカマド↓


ガマ沼


八幡沼


沼の傍にウラジロナナカマドの白い花


ピンぼけのイワナシ(岩梨)常緑低木


ノウゴウイチゴ(能郷苺)


葉が三つ葉のミツバオウレン


カラマツソウ(落葉松草)


八幡沼の周りの湿原に入っていきます。

今が盛りのヒナザクラ(雛桜)


色が朱色のショウジョウバカマ


チングルマ(稚児車)



水芭蕉


コバイケイソウ(小梅蕙草)


木道が続く

そのほか、遠くにムシトリスミレ、ウスユキソウ、モウセンゴケも見えたが立ち止まれず撮れず。


ようやくキヌガサソウ(衣笠草)花径8cm

大きさが全く違う、花径1.5cmのちいさなな花は

ツマトリソウ(端取草)


シラネアオイ


ハクサンチドリ(白山千鳥)

これは「ノビネチドリ」とガイドさんに教えてもらった。
あとから図鑑で見ると、なるほど違う。
ノビネチドリは葉が楕円形で波打ってると。

ノビネチドリ

ひと回りして駐車場に戻って来た。


窓から岩手山

アクティブリゾーツ岩手八幡平(旧八幡平ロイヤルホテル)
団体御用達のでかいホテルだが、3人だと広い2ベッド畳付きのお部屋。
もちろん、私が畳お布団ゲット(笑)
ベッドは寝返り打ったときに手足がブラーンとするのが落ち着かない。


夕食はふつうにバイキング

お風呂は少し肌に刺激のある硫黄泉。
夜から雨が降り出し、翌日は大雨の予報で、諦めモード。
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