ひらりん気まま日記

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太陽の塔見学

2018-07-03 21:53:40 | お出かけ&旅

今年3月から始まった太陽の塔の内部見学は、個人で予約が取りにくいので、クラブツーリズムの1日ツアーに申し込んだ。
7/2「EXPO`70パビリオン」と、太陽の塔見学とホテル阪急エキスポパークのランチバイキング。
先日の地震の影響で万博公園の中央口が使えず、モノレールひと駅先の公園東口で集合。
この暑い中、テクテク歩いて東口から入園。70人以上?の参加で、いちいち点呼がめんどうな…

鉄鋼館

万博終了後、全てのパビリオンは撤去されたが、鉄鋼館は当初から永久保存のためにシンプルに手堅く建てられ、2010年から「EXPO`70パビリオン」展示館になっている。

「人類の進歩と調和」日本万国博1970年にタイムスリップ。
ポスターや資料など様々なものが展示されている。
入場料金は大人800円だったって。
私も2回訪れたが、カナダ館でゴーゴー踊ったくらいで、他には何も覚えていない。
 
太陽の塔とお祭り広場の模型


鉄鋼館、当時を思い出させるレーザーと音楽が流れる


1970年、パビリオンユニフォームもミニスカート全盛、わずかにパンタロン。
しかし、50年で、日本人の女子のスタイルがどんだけ良くなったことか。


太陽の顔=現在と黄金の顔=未来

しかし、何べん見ても飽きないというか、不思議な造形である。

黒い太陽=過去


15人ずつくらい時間差で入館、約30分。
館内は写真撮影は一切禁止なので、パンフレットと絵ハガキを。
太陽の塔は耐震工事のため、壁を厚くして、両腕の骨組みを補強して、当時のエレベーターを階段にしたり、工夫されてよみがえった。

館内は赤いライトに照らされて、頭上に伸びていく生命の樹は圧巻です。
ここに乗っかっている生物は、当時のままのものや修復、新たに制作されたものなど33種類ある。
ゴリラは頭部が脱落して壊れているが、あえてそのまま展示されていた。
生物のいくつかは当時電動で動いていたらしい。
1トンもある恐竜プロントサウルスも生命の樹に乗っかっている。
水平方向に円錐状に伸びていく腕の空間がSFチック。
ちょうど両腕の辺りが見学の最上階だが、党全体で見ると半分くらいの高さですね。
アートとして面白いし、一見の価値は大いにあり。

桜でにぎわうお花見広場もひっそり

そのあと、また、モノレールにひと駅乗って、阪急ホテルでランチするも、狭い会場に人数多すぎて、バイキングに並ぶのもイラッ。
2時半に解散になり、中央口が使えるなら蓮の花でも見に行こうと思ってたけど、またモノレールに乗ってまでは…
帰るつもりで目前に見えたエキスポシティ。あ、ここにシネマあるよね。
チャチャっと検索して、観たかった映画がぴったり15分後に上映される。
見よ、見よ、と友だちも誘って映画を見た。
帰宅は6時過ぎになり、疲れ果て、水彩の宿題もできず、10時に就寝。
奮起して、今朝は4時15分に起きて、サッカー後半(ベルギーの3得点だけ見られた)、そのあと、水彩画を描いて、手話サークル遅刻して、午後は絵の教室。
本日もお疲れモードです。