ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

京都ウォークの食事

2009-12-20 23:14:44 | 食べもの&グルメ

がんこ高瀬川二条苑 宿泊したホテルフジタのすぐ前

12/6~8、京都ウォークでの食事は、グルメ音痴な私が調べてパパッと適当に予約して、まあ、何とかサマになったわけで…
今さらではあるけれど、せっかく写真も撮ったので、記録として掲載。

12/6夕食
2年前にランチしたことがある高台寺前のザ・ガーデン・オリエンタル
竹内栖鳳の元アトリエの庭と日本家屋をレストランにしつらえてあるので、雰囲気がとてもよい。
予約のときに耳が不自由なことを伝えておいたら、口元のはっきりした女スタッフが応対してくれて、献立の内容もよく聞き取れた。
(薄暗いので、写真がぼんやり)

【ディナーコース】Seasonal Course 5,800-
前菜盛り合わせ
活け真鯛のカルパッチョ バジル風味のサラダ仕立て
黒トリュフのキタッラ
金目鯛のソテー 黒オリーブソース
霧島豚の煮込み 丹波しめじとバター風味のじゃがいも添え
温州みかんのソルベ
コーヒーまたは紅茶


12/7昼食
南禅寺だから、やっぱり湯豆腐か。
有名店に電話してもらったら、シーズン中は予約は受け付けていません、とのことで、ここ南禅寺ぎんもんどがOKだった。
お庭のもみじが素晴らしく、床の間付きのりっぱなお座敷で、7人ゆっくり気兼ねなく食事を楽しめた。
肝心の湯豆腐は写真撮ってなかったが、
【京名物湯豆腐ひととおり(嵯峨森嘉豆腐)\3,465
湯豆腐と野菜のてんぷらや小鉢など。
りっぱなお座敷がまさか掘りごたつ式になっているとは気付かずに、ひとりだけしばらく正座していてしびれ切らしたアホな私。

南禅寺ぎんもんど


12/7夕食 がんこ高瀬川二条苑高瀬川から流水を引き入れた角倉了似の庭(こんなんばっかりね、京都は)もライトアップされて美しかった。
3時のおやつは哲学の道で和風カフェ。
抹茶ぜんざいや抹茶クリーム?など。
もうお腹いっぱいで、ひたすら、歩け歩け!
夕食後に帰る友人も居るので、なるべくホテルに近い二条苑にした。
【近江牛しゃぶしゃぶ がんこ鍋】杜若(かきつばた)4,980円(税込5,229円)
坪庭付きの個室を予約。
肉はそれなりに美味しかったけれど、揚げ物と称する一品がフライドポテトにから揚げ、エビフライ、冷凍枝豆など、ファミレスみたいでちょっとガックリした。





12/8 昼食
三千院の前の大原芹生、会席料理のほかは、茶そばしかない。
しかたなしに注文したけれど、美味しかった。800円
三千院前の茶店でみたらし団子とわらび餅を一皿ずつ頼んで、4人で分けた。
抹茶わらび餅はつるりとのど越しよく疲れた胃に優しい。


12/8夕食
ホテルフジタの地下1階のレストラン ピエスドウ
【越前・若狭のご馳走コース 】5,000(サービス料・消費税込)
小鯛笹漬の自家製スモークと千枚漬けに干し柿を添えて
県産甘海老と県産鯖へしこ 京水菜 美山のベビリーフ 柚子ドレッシングとカラスミを散らして
本日のポタージュスープ
越前カレイのとろろ昆布蒸し 九条葱と京人参を巻いて 蛤のフュメとフィーニゼルブのソースとすぐきの漬物のソース
ふくいポーク 肩ロース肉のコンフィ 海老芋添え 西京味噌とバルサミコ酢のソース
ブッシュドノエルとマスカルポーネのムース フランス産栗のアングレーズソース
コーヒー
パン


なんでこんなところにとろろこんぶ?(好きじゃないので 笑)すぐき!なんて気もしたけれど、おしゃれなディナーに満足。
京都ウォークの前は段取りするのに頭も気も使って、食欲どころでなく、ちょっとスリムに振れていたのに、3日間しっかり食べ過ぎて気もゆるみ、体重はゆるみっぱなしで、また、ウォーキングに励まねば。

安いということ

2009-12-20 15:59:32 | 社会&世相
柿
独り勝ち。イヤ、独り柿

昨日、とんぼ返りで浜松に行った。
高速道路がスムーズに行けば3時間で行けるが、行きは愛知県内で事故渋滞にぶつかり、30分よけいにかかってしまった。
事故車は前部を大破していたが、乗っていた若いカップルは道端で事情聴取を受けていたので怪我はなかったんだろう。
1台だけだったので自損事故だと思うけど、目の前の車が事故ったら後続車は怖いやろうと思う。

で、特急だって遅れたら、特急料金を払い戻してくれるし、自己勝手で電車を止めたりしたら、賠償請求されたりするのに、高速道路は事故やってもそれっきり。
事故1回につき罰金10万円でも取り立てて欲しいわ。
浜松からの帰りは快調に飛ばせて3時間で到着、高速料金1550円也。
安過ぎ。

パジャマが古びてきたので、ユニクロの軽くて暖か首まですっぽりのルームウェアを買いに行ったら、すごい混みようで、いつもならいくら混んでいてもくねくねくねの三つ折り列だけなのに、延々と店内の端っこまで行列が延びていた。
いつもの私なら、やーめた!になるんだけど、この冷え込み、暖かライフ捨てがたく執念で並びました。
20分。
品質と値段で殺到なんだろうけど、安過ぎ。

安いということに単純に喜んでばかりはいられない。
この国の将来像にまで突き詰めれば、これは憂うべき事柄なのである。
(司馬遼太郎の文体で…笑)