結城昌子 小学館
CANON EFレンズ50mmf1.8
久しぶりに図書館に行った。
よっぽどヒマなんやなぁ。っていうより、ちょっと調べ物があって。
インターネットで何でも調べることはできるけれど、大まかな行き先をざっと見たいときはやっぱり図書館の本棚で背表紙を見渡して、ぱらぱらとページを繰るほうが概略がつかみやすい。
予約してあった「原寸美術館」の本を借りて帰る。重いっ。
1ページ目がボッティチェリの「ヴィーナス誕生」
一昨年、バカでっかい実物をフィレンツェで見てきたけれど、原寸ではわずか15cmの小顔なのね。
ルネッサンスの絵画だから、もっとリアリティのある油絵モリモリの絵だと思っていたら、近くで見るとスキッとした浮世絵の絵かぬりえみたいな絵なのだ。
あと、モナリザやゴッホ、モネなど有名な絵が30枚余載っている。
画家の息遣いを届けたいという前書きどおり、なるほどなるほどと、見入ってしまう画集だ。