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鉄砲ゆり

2019-08-26 | 日記
8月も間もなく終わる。セミの声が未だ聞こえると思えば、夕方の散歩で鈴虫の声を聞いた。あんなに暑かった日々が8月23日を境にして急に気温が30℃以下になった。ちなみに我が町の22日の最高気温34.8℃、23日(処暑)は27.5℃であった。
夏と秋が入り混じる今日この頃、夏とのお別れに夏の風物詩、金魚を作った(笑)

  8月26日(月)
一昨年、お花畑で作業をしていられた方からユリの種を頂いた。コピー紙程の薄い、米粒程の小さい種が瓶の中に、いっぱい入っていた。吹けば飛ぶ様な種からあのユリがホントに咲くの?びっくりした。
庭にばら撒いておいたところ、翌年には双葉が出て私の好奇心を動かした。引き抜き写真を撮っていたのを思い出し取り出してみると、2018年5月15日だった。
どんどん大きくなって今年、背丈1.95mに伸びたのもある。なかなか蕾が付かなかったので半ば諦めていたが、、それらしき膨らみを見た時はとても嬉しかった。
     (画像はクリックすると拡大する)

蕾はゆっくりゆっくり膨らんで、1本につき3つ4つの蕾をつけ、上を向いていたのが次第に下を向く様になって、開き始めの浅い黄緑の花が全開すると真っ白になる。
台風10号でほとんどのユリが可愛そうに傾き加減であるが、頑張っておくれと縄を張ってかろうじて立たせている始末。

ところでユリにも色々あるので名前を調べてみると、「鉄砲ゆり」らしい。
彼と「びわこ函館山ゆり園」へ、友人Mさんと「大阪舞洲ゆり園」へ行ったよな。恥ずかしながら私、鉄砲ゆりの名前は知っていても認識が無かった。
でも子供の頃、ユリと言えばこの花であったような気がする。佐渡へ行った時にスカシユリを知り持ち帰り、10余年家では毎年咲かせて楽しみ、外でいろいろ見ている間にすっかり記憶が薄れてしまっていたんだなぁ~。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」、あの言葉はこのユリから生まれたのではないだろうか・・・・・

        

それにしてもこんなに背が高いのは見た事がない。日当たりの加減だろう。倒れたユリの根っこを見ると球根で、鱗茎の上部に沢山の根が出ている。茶碗蒸しに使うゆり根とは大きさが随分違う。来年再来年にはアレ位になるのかな?否、きっと食用のゆり根は別物なんだよな。

ほとんどが私の頭上で咲いているので、向き合えない。とりあえず4・5枚摂っておいて、後日もっと沢山開いたら追加しよう。


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  27日追加
「鉄砲ゆり」と「団十郎朝顔」との共演が嬉しい。
毎朝ユリに夢中の私、狭い庭には そうね君も居たっけな。。。。。(笑)

        
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