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坪枯れ

2020-10-16 | 日記
  10月16日(金)
6月6日に見た田植え直前だった田んぼは収穫も終わり稲の株が模様をなして並んでいる。

ところが、先日見た他の田んぼの異様な光景が頭の隅に残っていたところ、14日の新聞記事で納得できた。
トビイロウンカと言う稲の害虫が多量に発生すると、水田を局所的に枯らし、「坪枯れ」現象が起きるそうだ。
虫の体長は約5mmで、東南アジアや中国から梅雨の時期の気流に乗って飛来し、高温少雨の環境で繁殖するという。
稲の茎から水分や栄養分を吸い枯らしてしまう。今年は東海地方や西日本一帯で被害が大きく、ココに於いても起きた訳だ。
新聞記事によると、被害の大きかった2013年の被害額は約105億円だったが、今年はそれ以上と見込まれているとか。。。。。
対策は早めの刈り取りだそうだが、稲の生長具合もあり、そう簡単にはいかないらしい。

稲がどのように枯れているのか傍で見たくなって、今日はカメラを持って出かけた。被害は一枚の田んぼだけではなかった。農家さんも大変だなぁ~・・・

        (画像はクリックすると拡大する)

その後、村をぐる~と廻っていると「嫁取り橋」に来た。下ツ道を横切る珊瑚珠川(さんごじゅ川)の両岸が舗装され、橋が綺麗になっていた。以前この橋を初めて見た時はちょっと汚な過ぎて興ざめだったが、こんなに真新しくなると、又・・・勝手な事言うものじゃないよネ。(笑)
でも伝説が残る場所は訪れる人達にとってがっかりの汚なさよりは綺麗な方がいい。きれいに古びて末永く嫁取り橋の由来が語り継がれたらいいなぁ~。
     

Kさんの納屋で咲いていた「ルコウソウ」と言う名の真っ赤な可愛い小さい花が印象的だった。蔓性の植物で葉っぱはコスモスの様に細い。


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