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嵐山の猿

2016-01-07 | 日記
京都の観光地・嵐山と言えば先ずは渡月橋が思い浮かび、桜や紅葉の景色を天龍寺や野々宮神社を初めあちこちの有名寺院の庭と重ね合わせたり、嵯峨野の竹林の小路を歩いた昔を懐かしむばかりの私だが、ふと読んだ記事で「嵐山モンキーパークいわたやま」を知った。
「えっ 嵐山にお猿さん!? 今年の干支は申、生きたお猿さんにも会いたいなぁ~。」そこで昨日、早速出かけてきた。
  
  1月6日(水)
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅で下車。桜でもなく紅葉でもなく雪でもない正月平日の京都だがやっぱり観光客は多かった。
「いわた山」にはそれぞれ名前を持つ野生のニホンザル120匹が暮らしているそうだ。彼らの楽園に人間がお邪魔するわけで、3つの約束事を守って、展望台にもなっているエサ場に向かって登る。〈 ①お猿の目を見つめない!②お猿を触らない!③お猿に食べ物を見せない与えない! 〉これらを守りさえすれば歓迎されるようである。ハーハー言いながらも整備された山道は想像していたよりは登り易かった。20分程で到着。

温かで猿達も岩場や建物の屋根あちこちで寝転がって遊んでいた。動物園のような隔てがないので足元を素通りして行くお猿さんもいて、和やかな雰囲気で人間と猿が混じり合う。すっかり嬉しくなってカメラのシャッターを押し続けていると、コンパクトフラッシュは猿ばかり(笑)
勿論京都市街を一望できる景色は素晴らしい。京都タワー、比叡山、仁和寺の五重塔、広沢の池なども確認できる。お猿さんの使用が終わってこの台に立って振り向けば広がる景色に感動する!
              (画像はクリックすると拡大する)
  
丁度12時半、エサやりの時間で、係の人がバケツに入れたエサ・栗やピーナツ等木の実や種を撒き始めると広場は猿でいっぱいになった。両手を交互に動かし間を空けずに食べ物を口に運ぶ様は実に面白い。
木の切り株に座って食べているのはボス猿か?貫禄たっぷりである。私はこのお猿と一緒の写真が欲しくなって撮ってもらったところバッチリ”お気に入り”の一枚ができた。写真立てに入ようかな。(笑)
彼のSDカードに面白い写真があったので、音は聞こえないけれど3枚投稿しておこう。下段右側の3枚、小石を握り擦り合わせて首をかしげて考え音を確認しているよな。スゴイ!賢いなぁ~!

               

煙が出ている所は先ほど屋根で猿が遊んでいた小屋で、私達が入る檻である。猿にエサやりをしたい人は¥100でバナナやリンゴの袋入りのエサを買って金網越しに猿達に手渡すのである。是非体験したいのでやってみた。猿は片手で網に掴まり片方を差し出し5本指で受け取るとムシャムシャ 、その早い事早い事。急かされてこちらも急いで袋から取り出し差し出す、お互いに夢中の瞬間である。(笑)
「僕にも頂戴!さっきから待っているんだよ。」と横の猿が言う。それにしても楽しかったなぁ~。。。。。。。。。。。。。。。。。。

       

     
ところで「オサルクイズ」に答えてみよう。他に学んだ事もある。「ほほぶくろ」や「しりだこ」や「歯」についてであるが、食べ物をいっぱい口の中に入れられる「ほほぶくろ」は私も欲しいなぁ~。座布団の役目を果たす「しりだこ」があるから地面や木の根っこにでも座れるんだって。歯については犬歯があるのはオスだけらしい。
そして顔の表情であるが、上の歯を隠して下の歯をむき出している時は怒っていて、上下の歯をむき出しにしている時は怖がっているのだそうだ。ちょっと真似て私もやってみたところ後者は笑っているように思うのだが・・・笑っている時ってどんなかなぁ~。   


という事で今日の日記はお猿の写真をいっぱい楽しんでみたい。
                
                                   今年は彼らにも良い事がいっぱいありますように。
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