「いったい何台買ったら気がすむの?」と奥方に怒られているカメラの衝動買い。
上の黒いカメラは去年の春に思わず衝動買いしてしまったものだ。
なぜか? ヤシカ だからだ。
三十数年前、初めて買ったカメラがヤシカの一眼レフ。
当時は長いズームをつけて自動車レースなどを追っかけたものだった。
山登りを始めてからは100mmのマクロなども持ち歩いて花の写真も写しまくった。
カメラが壊れる頃にはヤシカというメーカーそのものがなくなっていた。
レンズがもったいなくて、写真屋さんが使っていた古いコンタックスを譲ってもらってしばらく使っていたが、デジカメの時代になって大きなカメラは苦手になってしまった。
そんな訳で、ヤシカ のブランド復活に飛びついてしまったのだ。
メーカーはエグゼモード、ヤシカの技術が継承されているかどうかはわからないが、深み、立体感のある絵が撮れているような気がする。(気だけかも?)
今回の衝動買いしたペンタックスは、5mの水深まで水中撮影できる防水、防塵、1mの落下テストを繰り返した耐衝撃性能を備えているのだ。
いつもポケットにカメラを忍ばせて農作業する百姓ブロガーには打って付けのカメラなのだ。
こんなカメラが子供のお年玉でお釣が来る様なデフレ価格なのはちょっと社会問題ではあるのだが、、、、
今使えるカメラは4台、とは言うものの、そもそも青いサイバーショットが買って早々にほこりが入ってレンズカバーが開かなくなったり閉まらなくなったり、ズームアップするとゴミだらけだったりでまったく用を成さないのだ。
しかもほかの3台はSDカード。ヤシカとキャノンは単3電池なのだ。
一流家電メーカー、すべて自社製を使わなくてはいけない。
備品が共用できることもメーカー選びの大事な要素だと思うのだが、、、、
花を写す時のメイン機はやっぱりキャノン。
レンズ径が大きいことはそれだけ細かな光も入って来る。被写界深度の設定もしやすい。
でも、普段ポケットに入れて作業するには大きいのだ。スーツを着たときなどはやっぱり黒いヤシカがシックだ。
お気づきだろうか? 4台のカメラを写している5台目の存在を。奥方には内緒だぜ。
さて、雪はますます降り方を増している。すでにハウスの脇がこれ以上積み上げられない量になってしまった。この時期としてはちょっとすごい量だ。
今日は雪山ひとつ分、となりの畑まで飛ばしなおしたので一安心。
こんな湿った雪の日も防水のペンタックス、ワイド画面で写るんです。