雪の少ない年で心配なのは出荷計画の狂い。
芍薬などの宿根草は暖地から山間地、雪国へとリレー出荷されるのが理想。
こんな温かい年は長野、飯山と同時出荷なんてことになりかねない。
去年も早い露地作のOT系は6月中に採花できた。これは異例のことだが今年もこの分だと同じになりそうだ。
通常6月末は今植えているハウス作がやっとのはずなのだ。
球根品質もいろいろと心配されるのだが今更どうなるわけでもない。
芽にストレスを与えないように穏やかに育てるしかないのだ。
ハウス作とは言えまだ周りに雪の有る状態では地温が低い。
穏やかな温度変化で気長に育てることが懸命だ。
満杯だった雪室貯蔵にんじんも最終出庫になった。
1袋1袋ペットボトルよりも安いコインの積み重ねで4700kg。
よくお買い上げいただいたものだ。今週で完売です。ありがとうございました。
合わせるように雪下ニンジンの掘り取り開始。うまくリレー出荷になります。
発芽が最悪だったのでそれほどの収量ではなさそうだが、丁度良い太り加減。
久しぶりの土の上で気持ちよさそうに昼寝。