ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

やまゆり

2007年07月26日 | 観察
昨日とは打って変わって豪雨の一日。
やっぱり洪水にならないと梅雨は明けないのだろうか?

カサブランカなどオリエンタルハイブリットの交配親は今咲き誇っている山百合など日本やアジアの原種なのだ。
山百合、鹿の子ユリ、姫さゆり、タモトユリ、ためともユリ、笹ユリ、利島ユリなどの日本古来のユリがオランダなどで交配を重ねられてできた物だ。

山百合はおいしいのでねずみが掘れないほどの地中深くに球根がある。
咲く頃になると急に藪際に顔を出す。
芽が出るころはまだ春で気温も低い。伸びる過程では藪の下草と一緒に伸びる。
ずっと半日影で育って咲くころは暑い時期。

自然条件が最適生育条件だとすると、オリエンタルユリは地温の低い半日影で、水分を保ったまま育てれば咲くときはいくら暑くてもいいことになる。

これからの真夏に植えるってことは厳しい条件って事だ。

明日は真夏日になるそうな。
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4時半 朝焼け | トップ | うど »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
弟スベルベがお世話になります (すばる)
2007-07-29 22:53:59
先日は農天市場に美しい百合をたくさん頂戴してありがとうございました。いま家でも咲き誇っております。
わたしもHP内ブログで山百合のことを書いたばかりです、オリエンタル百合の生育について書いてくださりたいへん参考になりました。うちにも百合を植えたいと思っています。
返信する
Unknown (ヒカラビの父)
2007-07-30 20:50:26
始めましてすばる様。
コメントありがとうございます。
たしかスベルベさんは私と同じで4人目の長男だったと思いましたが。何番目のお姉さんでしょうか?
ホームページも拝見いたしました。
「ユリ酒」初めて聴きました。うちの婆さんも果実酒には目が無いので今度教えて造ってもらいます。
ユリの品種などは組合のホームページhttp://web.uct.ne.jp/~ja-engei/
をご覧ください。若手が勉強してがんばっています。
今後ともよろしくお願いいたします。
返信する
こんばんわ (すばる)
2007-07-30 21:13:41
一男五女(女の子一人はスベルベの出生前に他界)のきょうだいで、スベルベは五番目の子で長男。
わたしは10年違いの長女です。

果実酒は作るのがおもしろく、あまり飲まないので増える一方です。
地震のとき(この前の地震ね)相当割ってしまい、もう作らないと言ったのでしたが、スベルベにマタタビを貰ったら、ついまた作ってしまいました。
返信する
先日は有り難う (スベルベ)
2007-07-31 05:13:27
 ヒカラビが貴方だなんて夢にも思いませんでした。スベルベも感性が鈍ってしまいましたね。
 ソルボンヌでしたっけ、箱一杯のユリにはビックリしました。お客様も私以上に驚いていました。本当に感謝し、暑くお礼申し上げます。「農天市場」はどこから整理してよいか分からないほどの混乱ぶり。売り上げの計算なんて先の事になりそうです。
 先日、シンボルマークと店名が大きく壁に書かれました。又お出で下さい。お待ちしています。
返信する
すばる様へ (ヒカラビの父)
2007-07-31 21:48:26
最近スベルベさんは亡くなられたお母さんそっくりになってきたように思います。
三十数年前にお世話になっていた頃の思い出しかありませんが、手打ちそばのことは良く覚えています。
すばる様のHPはまだ少ししか拝見しておりませんが暇になったらじっくり読ませていただきます。
返信する
スベルベさんへ (ヒカラビの父)
2007-07-31 21:51:11
1輪ばかりで申し訳なかったのですが喜んでいただけてよかったです。
今週は花が途切れていますがまた機会がありましたらお届けします。
農天市場の繁盛に期待しています。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

観察」カテゴリの最新記事