ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

ちょっとだけ早く

2007年03月22日 | 発信
春分の日を過ぎて、さすがに春めいてきた。

べと撒きはこの時期の風物詩だ。
昔はべと(土)を撒いた。
今は市販の融雪促進剤(炭の粉)を撒く。

黒い雪面は陽の光を集め、早く雪が消える。
平年の積雪量だと1m以上の差がつく。
除雪した畑。べとを撒いた畑。何もしない畑。

出荷期がずれて調整となる。
この産地に最も古くからある知恵だ。

現在の積雪30cm。
それでもビニールを掛けて保温すれば、「差」に期待できる。

ちょっとだけ早くは
ちょっとだけでない効果がある。

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