ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

ひめゆり

2008年02月20日 | 観察
沖縄に行ってきた人よ。

沖縄の「姫ユリの塔」
悲しい歴史の話は誰もが知っている。
沖縄に姫ユリって咲いていたのかな?
熱いところにも原種のユリはある。

「ヤマユリ」と呼ばれるユリは日本各地で違う。
ひょっとして「姫ユリ」と呼ばれるユリが南国にもあるのかな?

朝鮮姫ユリ

一般的に栽培されていた姫ユリだ。

黄姫ユリ
      
ずっと昔、北海道のユリ公園に頼まれて探し出したことがある。
原種保持に一生懸命な公園だったが、まだあるだろうか?

土佐姫ユリ。
        
朝鮮姫ユリよりはちょっと大柄で、丈が伸びた。
切花には優れた品種だった。
土佐にあるのだから沖縄にも、と思ってしまう。

姫ユリではないが花は似ている  竹島ユリ

どれも日本本土の名がない。
姫ユリっていったいどこから来たのだろうか?

写真には60年と書いてあった。たった23年前の写真を懐かしむ。
ボルドー液で真っ青なところに時代を感じる。 
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4 コメント

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はいっ! (すばる)
2008-02-21 10:23:56
6日間滞在して3日前に帰って来ました。

さすがにユリは咲いておりませんで、ハイビスカス、ブーゲンビリア、ベンガル矢筈葛、など。野山には野生のアサガオや白花のセンダングサがどこへ行っても咲いていました。

ひめゆりの塔前で、以前は老婦人がお花いかが、お花いかがと売っていて、買ってお供えしましたが、春菊の花なども混じりいかにも手製でした。
戦禍に生き残られた人が、健康でこうしておられることにありがたさを感じて、そのたび買っていました。

あの花売りを嫌がる意見が多かったそうで、今回見たら、ボックス式のこぎれいな花屋が出来ていました。
何か寂しい。
亡くなった人を拝むのと、からくも生き残った人に共感するのと、どう違う?

4月に行った時、林の中に白いユリが咲いていましたが、それはテッポウユリでした。
家内が (もみじ)
2008-02-21 10:40:26
明日から2泊3日で家内が友人と沖縄旅行に行きます。
初めての沖縄でとっても楽しみにしています。
「姫ゆりの塔」も当然見物コースに入っているようです。
私はお留守番です。
すばる様へ (ヒカラビの父)
2008-02-22 22:40:08
無事に帰られて何よりです。
くつろげたようですね。
自決を進めた上官もいれば「生きろっ」と命じた上官もいたことをテレビで見ました。
亡くなった人と生き残った人の辛さを比べることはできませんが、花で両方が慰められれば、何よりです。
「ひめゆりの塔」は「ひめゆり学徒隊」から来た名前だそうで、よけいつらいですね。
もみじさんへ (ヒカラビの父)
2008-02-22 22:41:56
「家内が」は残念ですね。
ぜひご一緒に。
うちも来週「家内が」世界ラン典です。

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