ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

いも農家~いいもん農家

2014年10月17日 | 発信

 ニンジン初出荷。明日の農業祭用にとこぼれるほど置いてきたのだが、、、、

たまげたね、夕方までに6割は売れてしまった。

ついに芋農家入門だ。安納芋。他の品種はたくさん並んでいるが安納芋は独占販売だ。

例によって人よりも高い値段を付けた。

直売所はいろんな年代の出荷者が集う所。専業農家は人から文句の出るような値段を付けてはいけない。

高くても売れるものを追求しなくては。品質だったり、品種だったり、見た目だったり、、、売り方だったり。

直売所は学びの場だ。

ただ、初めてなのでいっぱい持って行き過ぎたようで場所が足らなかったけど 「 安納芋は売れるから籠のままでいいよ 」 と頼もしい言葉をいただいた。

もちろん本業のユリも。

ただ、最近直売所サイズが無いのでほんの少しだけ。

球根ももう少しで完売しそう。これも売れ残りリスクを背負えるのは切り花農家だけなので、これもお勤めです。

本業のユリ切り花も一斉に色付きはじめた。5品種が切れているが量のまとまるのはマレロとハイバリーだけ。

カサブランカが100本くらい、バカルディーが10本くらい、ブルレスカはなんと1本しか切れない。

忙しくなるのは来週半ばからか。

中学校の職場体験君がやってきた。様々な職種の中で何故か農家を選んで来てくれている。

毎年毎年球根の素性と気候に翻弄される雪国の農家。今年は早くからの冷え込みで苦しい栽培を強いられている。

限られた環境の中でできる限り良いものを送り出す努力。

一日や二日の間では説明しきれない。

ゆっくり仕事の説明をしてやりたかったけど、雨のせいでドタバタの一日だった。

 

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