ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

最近 何屋さん?

2013年08月20日 | 発信

良い雨が降った。暑い日が続いたようだがまだ10日でしかない。

雨の予報を信じて、昨日にんじんの種をまいた。

 

みんなが心配して覗きに来る、「こんなに蒔いてうれるの?」 「商売変えかい?」

どれも当っている。

昨シーズンはあまりに好評だったので今年は1反分、6万粒の種をまいた。

去年の反省から、肥料はリン酸カリを多目に、チッソは控えめにした。

暑い間何度も耕起して柔らかい畑を、水はけが良いようにと畝を立てた。

そして新調した、種まきゴンベェ。7センチ間隔に1粒、通常は2.3粒撒いて間引くのだが間引く手間がもったいないので1粒撒きにセットした。

6万粒の種が全部立派なにんじんに育てば、、、、3本で150円で売ると、、、、300万円の売り上げになる、、、ハハハ。

実際は話半分、見れば三つ一、、、も難しい。

だが、雪下にんじんを長期保存して売る方法はデータ取りが出来たし、学校給食での実績も出来た。

11月から5月までの収入源としては決してバカにしたものではないと思う。

 

明日から新潟伊勢丹で 「 Look upにいがた 魚沼特集 」と銘打った直売フェアが始まる。

メインは精米機を持ち込んでの「雪室貯蔵米」の販売。他には地酒と地元産品。

農産物の販売を直売所が担当。

もちろん花も売るのだがいろいろ相談した挙句売りやすい価格の小束で行くことにした。

うちは今、大柄のユリしかないので今回は若手生産者2軒に担当してもらうことにした。

こういったイベントに役員でありながら参加できないことに憤りを感じていたら直売所から電話があった。

「かぼちゃがあるそうだが出してもらえないか」

笑えるなぁ、、、冗談で並べた直売所のかぼちゃにリクエストが。

ニンジン農家では飽き足らずについにカボチャ農家か。

まぁ、それもいいだろう。ここの土は何を作っても1級品が取れる土なのだから。

 

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