10日の土曜日から始まったお盆需要のパニックは13日の昼頃で収まった。
去年に比べて明らかにお客さんが増えたらしく日に2回もメールでSOSが入った。
「アスターが売り切れ、ユリも売り切れ、、、、」
普通のお店は需要期にはたくさん仕入れてお客さんを待っている。
直売所は農家が持ち込むもの。お盆だからと言って普段の2倍も3倍も野菜が採れるわけではない。
それなりの準備はしていたものの13日にはすっかり品切れにしてしまった。
それだけ売れる店に育ったと喜ぶべきだろう。
以前は魚沼の花農家とは堀之内のユリ農家のことだったが直売所百菜花んが出来てからは多くの趣味の農家が花作りを始めた。
アスター、リヤトリス、グラジオラスが店の中心を大きく陣取ってまさに花の直売所の様相だったがすっかり売り切ってしまって今日はさみしいものだった。
驚いたことに堀之内のユリ農家が考えもつかなかったトルコキキョウも2名の生産者が出荷していた。
後は都会に帰る人のお土産にスイカと米を買ってもらうだけ。シナリオはできてます。