ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

木枯らし1号

2007年10月21日 | 発信
夕べは木枯らしが吹いた。
パッカーだけで保温材を張っていたハウスは飛ばされたものがある。
我家はしっかりとマイカ線をはっていたので事なきを得た。

早くから加温機を入れていたので11月から採花予定のノバセンブラがもう始まってしまった。
           
予定よりは10日以上早い。まだノーマル作型が終わっていないし、保温作型がようやく盛りを迎えようとしているところなのに。
今年は9月が異常に高温、10月も冷え込みが弱いおかげで今、菊が品薄らしい。
この隙に出るノバセンブラはむしろうまくいったというべきだろう。灯油代も高いし。

午後からは共進会の即売会と後片付けにふるさと村へ。
飾ってから3日目。さすがに満開で見ごたえがある。
日曜日で結構な人出だった。





即売会は、出展品をそのまま売るもので、ユリとトルコギキョウは1点につき1000円。
そのほかは500円なのだ。
金賞を受賞したカサブランカを5本で1000円で買えるわけだから、何時間も前から整理券の行列が出来て、もちろん完売だった。
大事に飾ってもらえるわけだから花も幸せというもの。
「これは○○賞の菊よ」なんて自慢げに飾ってもらえるわけだ。
お互いにお得でした。
皆さんご苦労様でした。
コメント
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