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わらし仙人/著 ゴマブックス
私は、本を読むのが遅くはないです。 もしかしたら、人よりちょっと早いかもしれない。
「人」というのは、あまり読書をしていない人、の事。
活字というのは、毎日読んでいると、だんだん早く読めるようになるもので、これは訓練なのです。
本を読まないでいると、どうしても1冊読むのに時間がかかり、時間がかかると、だんだん読むのが面倒になってくる。
そう、読めば読むほど、早くなる、これは当然ですね。
では、なぜ、早く読めるほうがいいの?
それはもちろん、たくさん読めば情報量が増えるから。
こどもの頃から、この訓練を積んでいく、というのは、とても大事な事です。
だから、こども達に、本を読むのが好きになってほしい、そういう願いをもって、おはなし会やら、読書活動しています。
では、早く読めさえすればいいのか、というと、そうではなく、楽しみで読む、文章を味わう物語や、勉強のための本を早くだけ読んで、頭に残らず、はい読みました、ではだめなのです。
要するに使い分け、が必要で、「じっくり読む本」と「内容や要点、必要な部分だけ、読む本」に分けるのです。
内容だけ、さっとわかればいいものは、たくさんあります。
新聞や雑誌、レポートで必要な資料探し、仕事上でくるメールなど、など。
さて、本題。
わらし仙人は、番町書店経営者で、これまでになんと9万冊もの本を読んでいる。
わらし仙人は、毎日2800通のメールを読み、ビジネス書も毎日10冊、新聞四誌、週刊誌5誌、月刊誌6誌、スポーツ新聞6誌も読んでいる。
これらを、なんと3時間で読破しちゃうというのだから、まさに神業、いえいえ、これが速読なのであります。
速読は、右脳を使い、目の動きの訓練をするのですが、この本には、日常でできる訓練の方法がイラスト入りで載っています。
確かに、この技を身につけたら、本当にどんなに便利なことか。
こうして得た、たくさんの情報から、さまざまな発想やアイディアが浮かび、予測力も、記憶力もつくという素晴らしいことになる。
で、私は、試してみたか、というと、少しやってみました。
この記事かいているうちに、もうちょっと真剣に練習しようかな、という気になってきました。