しいかのブックトーク

毎月読んだ本や日常の諸々を記録します。

2014年7月に読んだ本

2014-08-03 09:49:53 | こんな本読みました

2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:928ページ
ナイス数:208ナイス

おばけちゃんとことこ (年少向けおひさまこんにちは)おばけちゃんとことこ (年少向けおひさまこんにちは)感想
あかちゃん向けのかわいいおばけ紙芝居。からかさおばけ、ろくろっくびおばけ、からかさおばけも、みーな一緒に盆踊り。
読了日:7月27日 著者:長野ヒデ子
わにわにのおでかけ (幼児絵本シリーズ)わにわにのおでかけ (幼児絵本シリーズ)感想
わにわにシリーズ、これは夏バージョン。「ずり ずり づづづ」と皆のあとをついていくと、そこは夏祭り会場。うまそうなわたあめ、おめんもほしいな、きんぎょすくいをして、花火を見て、ヨーヨーのお土産持って帰って、お布団にねんね。みんなとおんなじだね。
読了日:7月27日 著者:小風さち
かぶとむしはどこ? (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)かぶとむしはどこ? (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)感想
土の中の様子、かぶとむしの幼虫が、次第に大きくなっていく様子がリアルに描かれて、大人の私もなるほど、なるほどと勉強になります。成虫になって、土の中から出てくる絵は感動ものです。短い活動期間のあとは腐葉土に卵を産みつけ、一生を終え、こんどはその卵が育っていく。写真のような精密画です。
読了日:7月27日 著者:松岡達英
いないよいないよいませんよ (むしのかくれんぼ)いないよいないよいませんよ (むしのかくれんぼ)感想
むしのかくれんぼ。ぱっとみでは、すぐみつけられない位の高度の擬態。知らない虫たちの名前を覚えられるのがうれしいね。「ウマオイ」「オンブバッタ」「ヒトツメヨコバイ」「カワラバッタ」「クサキリモドキ」「ゲホウグモ」「ヒカリマイマイ」「アヅチグモ」「コハナグモ」などなど。石や水辺や葉っぱや枝のかげに隠れているこれらの虫さんたち、みつけてみたいね。
読了日:7月27日 著者:ふくざわゆみこ
かがくのとも特製版 『ねびえ』かがくのとも特製版 『ねびえ』感想
堀内誠一さんのレトロな絵。ねびえでくしゃみがでたのかと思ったら、風邪だった。がくっ。「ねびえ」の話じゃなかったの?風邪は「びーるす」が引き起こす、という事で人間の身体の構造の話になり、血液の話になる。血管の中のこびとが、滑車で必要なものと捨てるものを運んでいる様子、びーるすが、毒を吐きだしている様子のイラストが大いに気にいった。このイラストがあるがためにこの本を借りたといっていい。
読了日:7月27日 著者:毛利子来
こどものとも 年少版 2007年 06月号 [雑誌]こどものとも 年少版 2007年 06月号 [雑誌]感想
夏だから、涼しげな本もプログラムに入れちゃおう。雪の平原は、見ているだけでひんやり感があるね。大きくなり始めたペンタが、ピタピタピタと勝手に走っていってしまい、追いかけるお父さん、お母さんとはぐれ、最後は雪をすべってシャー、お父さん、お母さんのもとへ、一気に着きました、というお話。ちょっと物足りない。
読了日:7月27日 著者:
夢みるオラフ アナと雪の女王 (ディズニー物語絵本)夢みるオラフ アナと雪の女王 (ディズニー物語絵本)感想
2014年7月14日刊。これだけ『アナと雪の女王』ブームで、しかもオラフ人気も高く、関連本はたくさん発行されている。そのなかでもこれは、まあまあ読み聞かせに使ってもいいかなという感じ。オラフ目線で、自分の夢を語るオラフ。残念なのはストーリー性に欠けること。オラフの自己紹介のみであり、もうちょっと、今回のおはなしについて感想を述べてもらいたかったな。まあ、楽天的なオラフのオリジナルイラストがたくさん出ているからいいか。
読了日:7月27日 著者:バーバラ・J・ヒックス,オルガ・T・モスケーダ
びっくりはなび (講談社の幼児えほん)びっくりはなび (講談社の幼児えほん)感想
2014年7月9日刊。出たばかり。表紙がキラキラしていてきれい!しかけ絵本で、うさぎはなび、へびはなび、いるかはなびにくじゃくはなび、最後は、はなびくんがばん!ばん!どーん!とあがる。夏にぴったりの、赤ちゃんにぴったりの絵本です。
読了日:7月27日 著者:新井洋行
ジェフ・ベゾス 果てなき野望ジェフ・ベゾス 果てなき野望感想
ベゾスの生い立ちや周りの人間、どこで何をしてこう言ってああ言ってという細かい描写は、いいようでいて、やたら本のページ数を増やすのみ。しつこい感があるも、ベゾスの人柄や考え方はよくわかった。巨大サイトアマゾンも、最初はガレージからはじまり、急激な成長をしてきたアマゾンには宿敵があり、社内の混乱もあり、単に夢を追うだけではない、どろどろの戦いがあるのだ。書籍販売からスタートしたアマゾンの歴史は1990年代からであり、同じ時代、その進歩をみながら生きている私たちには、興味のつきない人物である。
読了日:7月27日 著者:ブラッド・ストーン
MOE (モエ) 2014年 08月号MOE (モエ) 2014年 08月号感想
tupera tuperaさんのチケットホルダーの付録ほしさに購入。 感想は、あとから追加します。
読了日:7月21日 著者:
すいかのめいさんち (チューリップえほんシリーズ)すいかのめいさんち (チューリップえほんシリーズ)感想
鈴木出版での絵本講座で、作者の平田昌広・景夫妻に直接サインしていただいた。昌広さんはスイカのバンダナ、景さんはスイカ衣装にスイカイヤリングで登場。この本にまつわる秘話を色々伺う。そのひとつ、文章が七五調になっていて、それはチェッカーズ『ギザギザハートの子守唄』のメロディで歌う事ができる。もひとつは、本の最後にある作者紹介に「ちなみに結婚式はあげていない」という突然の告白文。これは、ハードカバーの本になる前は例のあの歌『すいかのめいさんち』の楽譜があり、「結婚式をあげよう・・」という歌詞があり、(続く)
読了日:7月21日 著者:平田昌広
おでかけ ばいばい (福音館あかちゃんの絵本―おでかけばいばいの本1)おでかけ ばいばい (福音館あかちゃんの絵本―おでかけばいばいの本1)感想
絵がカラフルです。背中のリュックにそれぞれ赤ちゃんがいて、「いってらっしゃーい」 「ばいばーい」が可愛い。これから母子(たぶん)で楽しいおでかけにいくんだよーという嬉しさがあらわれている。そして、最後は全員がバスで「ばいばーい」。 そうだったんだー。
読了日:7月21日 著者:はせがわせつこ
ずいずいずっころばし (こどものとも700号記念コレクション20)ずいずいずっころばし (こどものとも700号記念コレクション20)感想
もちろん、歌いながら読みました。子供達は、結構知っていて、早く歌うので「ゆっくりね」と言ってページをめくります。あっという間に終わってしまうので、そのあと、手を丸くしてもらい、指をいれる「ずいずいずっころばしごまみそずい」をやりました。 4か所すべて、大成功。
読了日:7月20日 著者:せがわやすお
ぶーぶーぶー (0.1.2.えほん)ぶーぶーぶー (0.1.2.えほん)感想
これはねー、2歳児におおウケでした。あか、あお、きいろ、みどりのじどうしゃが次々に出てくるのだけど、あかいじどうしゃは「ぶーぶーぶー」で、あおいじどうしゃは「ぷーぷーぷー」、これを読み間違えないようにしないといけない。きいろは「ぱっぱっぱっ」でみどりが「ぷっぷっぷ」。ちいさい子ほど喜ぶようです。
読了日:7月20日 著者:こかぜさち
ながーいおはなのブタくんながーいおはなのブタくん
読了日:7月20日 著者:キースフォークナー
ありのぼうけん (小さな生物のせかい)ありのぼうけん (小さな生物のせかい)感想
アリの巣って、こどもの頃から興味があり、こういうお話が好き。擬人化された絵ながら、アリの生態がよく描かれている。紙芝居にわざわざ「科学的には正確です」と但し書きがある。出てくる「どろぼうアリ」は、種類が違う、大きいアリだなってわかるけど、「どろぼうアリ」のネーミングが面白い。小さいアリはトビイロケアリで、どろぼうアリがクロヤマアリだそう。アブラムシのお尻から出る甘い液をアリがもらうのは知っているけど、それをどろぼうアリが吐き出させて飲んでしまうとは。ハラハラドキドキして、最後は小さいアリの知恵で勝つ。
読了日:7月20日 著者:堀尾青史
セミくんがおようふくをきがえたら… (年少向写真かみしばい―今森光彦のふしぎがいっぱい!むしのせかい)セミくんがおようふくをきがえたら… (年少向写真かみしばい―今森光彦のふしぎがいっぱい!むしのせかい)感想
写真紙芝居。紙芝居の大きさでアップ画面をみると圧巻。脱皮の様子は、是非こども達にみせてあげるべき。脱皮したらすぐに飛んでいくのね。そしてすぐ鳴く。もうすぐセミの季節。
読了日:7月20日 著者:今森光彦
どろんこおばけ (あかちゃんかみしばいよちよちはーい!)どろんこおばけ (あかちゃんかみしばいよちよちはーい!)感想
書店おはなし会、こども達の反応。「どろんこおばけは だーれだ?」、いくらどろんこでも、もろわかるよねー。「カエル、カエルー」「ブタ、ブター」「ゾウ、ゾウー」大きな声で答えてくれました。答えが簡単にわかっちゃう、というのが、いいところ。
読了日:7月20日 著者:ひろかわさえこ
おばけとかくれんぼおばけとかくれんぼ感想
今年の7月14日刊の新しい本。コンコンってノックしたり、ボタンを押したり、10数えたり、絵をさわったり、手をたたいたり、犬の鳴きまねしたり、ページごとに子供が参加できるので楽しいよ。おはなし会では、みんなさわりたくなっちゃうけど、我が子だけなら、全部ひとりでさわれるからおすすめ。
読了日:7月15日 著者:新井洋行
ブーンブーンひこうき (あかちゃんのりものえほん)ブーンブーンひこうき (あかちゃんのりものえほん)感想
赤ちゃん向けで乗り物というと、電車や車が多い中、飛行機はめずらしい。ブ~ン、ブ~ンだけだけど、臨場感があり、自分も一緒に飛んでいる感じがする。ずーっと飛び続けたひこうきは、夜になるとおやすみするのです。
読了日:7月15日 著者:とよたかずひこ
クーくんツーくんとオバケ (長新太のおでかけ絵本)クーくんツーくんとオバケ (長新太のおでかけ絵本)感想
クーくん、ツーくんシリーズ、夏なのでオバケのお話をチョイス。オバケがでてくる時、こども達は「なに?なに?」と興味津々。出てきたのは変なオバケ。クーくんはさすがお兄ちゃん。オバケをけとばして、グイグイとふんづけて追い払ってしまった。兄弟愛だね。
読了日:7月15日 著者:長新太
いどにおちたぞうさんいどにおちたぞうさん感想
これが一番「おおきなかぶ」に似てるかな。1年生の先生に頼まれて選書した1冊。他には『ランパンパン』『おおきなかぼちゃ』を持って行った。 マリー・ホール・エッツの名作。
読了日:7月12日 著者:マリー・ホール・エッツ
おおきなかぼちゃ (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)おおきなかぼちゃ (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)感想
「おおきなかぶ」に似てるけど、出てくるのが、ゆうれいに吸血鬼にミイラと、こわそうで強そうな面々。かぼちゃはなかなか抜けず、小さなコウモリが「やりかた」を教えてあげました。ばちんっ!とぬけたかぼちゃで作るのは、外国は大体、「かぼちゃパイ」なのね。日本だったら何だろう。カボチャの煮物、天ぷらかな。
読了日:7月12日 著者:エリカ・シルバーマン
ラン パン パン―インドみんわ (児童図書館・絵本の部屋)ラン パン パン―インドみんわ (児童図書館・絵本の部屋)感想
「かたあしのひよこ」と似てるね。 ひよこがちいさな体に色々なものを飲み込むのと同じで、クロドリの耳の中に、ねこ、アリ、木の枝、川が入っちゃうというのが、ありえないけど、そこはおはなし。鳥小屋でも、馬小屋でも、ゾウ小屋でも、耳の中からでてきたみんなが助けてくれる。「小さな弱いものでも、強いものに勝つことができる」おはなし。
読了日:7月12日 著者:マギーダフ
みしのたくかにとみしのたくかにと感想
絵本というより、読み物。 何の種かわからないけど蒔いてみる、そして大事に育てる、というのが、今の私の状況にぴったりなので、友人から教えてもらった本です。 私は苗を3本もらいました。何の苗か、葉をみただけでは、全くわかりません。けれど、くれた人は美味しいものができそうな口ぶりだったので、あえて聞かず、楽しみにしている次第。 さて、このおばさんの種はかぼちゃだった、というのがすぐわかるのですが、「謎の看板」を目にした王子さまがこれを食べたくなってしまう。こどもが育つのには本当は何が必要かがわかる物語。
読了日:7月1日 著者:松岡享子

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