しいかのブックトーク

毎月読んだ本や日常の諸々を記録します。

2014年2月に読んだ本

2014-03-07 00:12:49 | こんな本読みました
2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:1033ページ
ナイス数:132ナイス

オール讀物 臨時増刊号 2014年 03月号 [雑誌]オール讀物 臨時増刊号 2014年 03月号 [雑誌]感想
この号はお得感満載だよ。直木賞とった姫野さんと朝井さんの特集で、お二人の写真がいっぱい出ている。過去の直木賞の作品も読めて、これであなたも「直木賞通」になれる。朝井まかてさんの『恋歌(れんか)』は幕末の水戸藩の歴史に歌人の中島歌子の事を史実を基に描いている。姫野カオルコさんの『昭和の犬』は短編集。ここに載っているのは『ララミー牧場』と『宇宙家族ロビンソン』お二人とも50代での受賞なのね。
読了日:2月24日 著者:
こどもがはじめてであう せかいちず絵本こどもがはじめてであう せかいちず絵本感想
小学校低学年でもいいよね。 ロシアのページで「ソチ」はどこか、一生懸命探した。 ネットや世界地図を駆使して場所を特定。 へー、こんな所にあるんだー。 もちろん、これを小学生に読むのは、「今でしょ!」
読了日:2月21日 著者:とだこうしろう
ネコのおてがみ (ネコになってあそぼう)ネコのおてがみ (ネコになってあそぼう)感想
ネコの紙芝居3部作のひとつ。『ネコのたいそう』はよく使うんだけれど、これは図書館から借りたものの、おはなし会でも小学校でも使わないまま。 おてがみ書くのは楽しいよね、そして返事がないと寂しいんです。赤ちゃんは破いちゃうし、金魚さんは怖がるし、ミケおばさんは忙しいし・・・でも最後はよかったね、でとってもいい話なんだけれど。 3年生に読んでみようかなと考え中。
読了日:2月17日 著者:長野ヒデ子
ストロベリー・フィールズ (中公文庫)ストロベリー・フィールズ (中公文庫)感想
655ページは長いけど、楽しみながら読んだよ。夏子がいつ旬と関係を持つのか、いつまで待ってもそうならないなあと思いながら読んでいたけれど、意外な展開があり、そんなに旬て魅力ある男の子なの、知的な葉月さんまで夢中にさせるなんてというのが???だった。鎌倉の風景描写が素敵で、行ってみたいなあと思ったよ。家族とは、夫婦とは?至極真っ当なる結末に落ちついたなあというのが感想。
読了日:2月15日 著者:小池真理子
銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)感想
小学校の本読み仲間のお母さんから借用。自分では1冊も買っていないのに、すべて人から借りました。もう10巻が出ているんだね。何人も回っているのでいつくるかなあ。八軒のお母さんて普通のいいお母さんなんだね。 映画がもうすぐ公開だから、絶対に観るよ!!!
読了日:2月15日 著者:荒川弘
メイシーちゃんのすすめすすめ!―のりものしかけえほんメイシーちゃんのすすめすすめ!―のりものしかけえほん感想
駅中で、バーゲンブックで半額だったので購入。本来の定価は1600円だから、お買い得~。しかけ絵本はおはなし会の導入にぴったり。ちいさい子は自分もさわりたくて手をだしてくるけれど、ごめんね、さわらせちゃうとこわされるのがわかっているから、見せるだけよ。最後のロケットダダーンというのが一番のクライマックスなので、何回も見せて、盛りあげるよ。
読了日:2月15日 著者:ルーシーカズンズ
やさいさん (Petit pooka)やさいさん (Petit pooka)感想
今はまっているtuperatuperaさんの本。毎月1冊はおはなし会で読んでる。これは購入。しかけ絵本は図書館で借りられないからね。こども達に何の野菜か当ててもらう、対話型なので、導入にぴったり。かぶと大根がちょっとわかりにくかったね。当然ながら、年齢が上がるにつれ、正解率が高くなります。そして、小さい子ほど、最後のページの土の中から出てくる虫が気になるようで・・・。
読了日:2月15日 著者:tuperatupera
うんこしりとり (こどもMOEのえほん) (コドモエのえほん)うんこしりとり (こどもMOEのえほん) (コドモエのえほん)感想
今、小学校の本読みのお母さんの中でこの本が流行っていて、各クラスで読んでるよ。もちろん私も。そして書店や赤ちゃん本舗のおはなし会でもね。 色んな所、色んな年代で読んで分かった事。それは「大人にうける」本なのだという事。保護者の方がうけて、真剣に見て、笑っていた。幼児にはこの面白さはいまいちかな。小学生ならばっちり。「こ」のつくうんこ、いっぱい考えたよー。「コスモスのうんこ」「こうのとりのうんこ」「コミックのうんこ」「こくばんのうんこ」「コロッケのうんこ」食べ物のうんこはやめてーと本読み仲間に言われた。
読了日:2月15日 著者:tuperatupera
おいしいあじのおてつだい―しろのえいようのなかまたち (げんきをつくる食育えほん)おいしいあじのおてつだい―しろのえいようのなかまたち (げんきをつくる食育えほん)感想
『煮干しの解剖教室』講座ブックトーク用に用意。2014年2/11実施。 昆布やカツオ節、しいたけなどのダシのことがあるけれど、「煮干し」に限って読んだよ。 今のお母さん達は煮干しでダシをとることがあるのでしょうか。私はなかった。いつも粉末ばかり。今回の講座をするにあたり、煮干しを大量購入したので、煮干しでダシとりしているのだ。カレーにも煮干しのダシをいれると一味違うし、煮干しのダシに大根、人参、長ネギをいれ、醤油、酒、みりんを入れた和風スープを作ったら娘が「優しい味だね」と言ったよ。 ☆続きあり
読了日:2月15日 著者:吉田隆子
せつぶんだ まめまきだ (行事の由来えほん)せつぶんだ まめまきだ (行事の由来えほん)感想
『煮干しの解剖教室』講座ブックトーク用に用意。2014年2/11実施。 「いわし」は食べるだけでなく、節分にも使われているんだよ、という説明の為に用意。むかし、ふゆからはるにかわるころ、いわしを焼いて煙で家の中の鬼を追い出していたのです。 そして、いわしの頭を切り取って、ひいらぎの葉っぱの串に刺して、戸口に挿します。こうすると鬼が入れないのです。 節分の絵本はたくさんあるけれど、「なぜ節分?」という疑問に答える伝統行事の本としてはこれは最高におすすめ。
読了日:2月15日 著者:桜井信夫
おもしろふしぎ日本の伝統食材〈6〉いわし―おいしく食べる知恵おもしろふしぎ日本の伝統食材〈6〉いわし―おいしく食べる知恵感想
『煮干しの解剖教室』講座ブックトーク用に用意。2014年2/11実施。 当日、保護者が参加することがわかっていたので、「お母様方用」に選んだ。 日本人といわしの関わり方、いわしは平安時代から食べられていて、漁獲量が多く、良質なたんぱく質、カルシウム、リン、鉄、ビタミンDも多く、骨を丈夫にする。いわしのさばき方(手でさばくのよ)、いわしの刺身、いわしの握り鮨、塩焼き、かば焼き、しょうが煮、みりん干し、つみれ汁、などなどすぐ作りたくなっちゃうお料理が満載。こんなにたくさん利用できるのに、☆続く
読了日:2月15日 著者:おくむらあやお,萩原一
かがくのとも 2013年 05月号 [雑誌]かがくのとも 2013年 05月号 [雑誌]感想
「イワシむれでいきるさかな」大片忠明/作 『煮干しの解剖教室』講座ブックトーク用に用意。 非常にわかりやすく、これ1冊読むだけでイワシの事がよくわかる。 図書館の司書の方が「シラスがイワシのこどもだったなんて初めて知りました」と言い、小学校の教室でも読んだよ。 鳥や他の大きな魚に食べられ、人間にも捕獲されてしまうけれど、「イワシがすっかり食べられてしまう事はありません。またたくさんの卵を生み、これからも生き続けるのです。」 実物大のイワシのイラストが出ていたので、こども達の目の前で測ってみた
読了日:2月15日 著者:
いわしのたび (新日本動物植物えほん 5)いわしのたび (新日本動物植物えほん 5)感想
『煮干しの解剖教室』講座ブックトーク用に用意。 小学校でも読んだ。 『イワシ』と重なる部分が多いので、内容の大体を紹介。 1回に魚が生む卵の数。 マンボウが一番多く3億個。 イワシは4満個。 これは1匹が一晩に生む数なので、群れ全体では膨大な数となり、しかも条件が良ければ毎晩生むそうだから、とんでもない数になる。 けれど、海の食物連鎖で、卵の状態、しらすの状態で他の魚に食べられ、人間に捕獲され、で数は急激に減少する。 ☆続きあり
読了日:2月15日 著者:渡辺可久
いわしくんいわしくん感想
『煮干しの解剖教室』講座ブックトーク用に用意。 小学校で読むと淡々とした文章が面白いのか、笑いが起こる。 食育に使える本だけど、含む要素がとても深い。 私達が食べた生き物は私達の身体となり、同じ命になっていくんだという事が自然にわかるようになっている。
読了日:2月15日 著者:菅原たくや
おさかないちば (講談社の創作絵本)おさかないちば (講談社の創作絵本)感想
『煮干しの解剖教室』講座ブックトーク用に用意。 休ミさんのリアルな絵はインパクトが大きい。 魚のリアルさ、市場の様子がいきいきと描かれている。 おはなし会や小学校でも読んだので、8か所ほどで読んだよ。 どこでもみんな、ミルガイがピューッと水を吐くのが「おしっこみたい」といのに反応し、ぶりの大きさにびっくりするね。 「タイラギ」という貝は私は知らなかった。 子どもの顔の大きさ位だそうで、どんな味がするのか、食べてみたい。
読了日:2月15日 著者:加藤休ミ

読書メーター