しいかのブックトーク

毎月読んだ本や日常の諸々を記録します。

7月に読んだ本

2013-08-01 18:53:02 | こんな本読みました
2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:2388ページ
ナイス数:78ナイス

わらべうたであそびましょ!わらべうたであそびましょ!感想
鏡から飛び出してくる、わらべうたの仲間たち。みんな定番で知っているものばかり。わらべうたは地方や時代で変化しているから、いろいろなバージョンがある。これを読みながら他のわらべうたも歌っていく予定。絵が抜群に可愛くて好感がもてる。
読了日:7月29日 著者:
なっとうさんがね… (おいしいともだち)なっとうさんがね… (おいしいともだち)感想
この間、とよた先生の講演会に行き、一緒に写真撮ってもらってにーこにこ。とよた先生のほとんどの絵本は読んでるし、おはなし会で一番たくさん使っているよ。これを読んだあとは手遊び「なっとう、なっとう、ねーばねば」をやる予定。
読了日:7月29日 著者:とよた かずひこ
はなび ドーン (とことこえほん)はなび ドーン (とことこえほん)感想
とにかく綺麗。黒いバックに色とりどりの花火。打ち上げるところから始まるので、充分ためこんでから、ドーンと読もうね。最後のニコちゃんマークやハートや星は、実際の花火では不可能だけど、絵本は何でもありだね。
読了日:7月29日 著者:カズコ・G. ストーン
0・1・2歳児の運動会~いちごちゃんたいそう~ 阿部直美のダンス&リズムゲーム (PriPriブックス)0・1・2歳児の運動会~いちごちゃんたいそう~ 阿部直美のダンス&リズムゲーム (PriPriブックス)感想
先日の講習会でテキストとして使った。使える手遊びがいっぱいあり、CD付きなのでおはなし会で役に立ちそう。
読了日:7月29日 著者:アラン・デュカス
銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)感想
ぶんぶんさん、いつも新刊が出るたびに貸して下さって有難う!今回も楽しく読んだよ。この巻は酪農の経営の大変さというのがよくわかる。借金して設備を拡大して、払えなければ倒産してしまうという厳しさ。駒場くん、何とかしてあげてほしいな。アキはやっぱり八軒くんに好意持っていたんだね。大学へ進学という目標、達成してほしい、八軒くんはどうするんだろう。
読了日:7月29日 著者:荒川 弘
すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary (フラワーコミックススペシャル)すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary (フラワーコミックススペシャル)感想
学生時代の友人が北鎌倉に住んでいて、鎌倉案内をしてもらった。そして、3年前にも行ったけど、これ読むとまた行ってみたくなるねー。写真と『海街diary』のイラストがそのまま同じ、というのに感動。お話はフィクションでも、場所は実在のものなんだね。御霊神社近くの「力餅屋」の力餅を食べてみたいなあ。
読了日:7月29日 著者:海街オクトパス
ダブルトーンダブルトーン感想
BSで土曜日午後11時15分からのドラマは、先日5回目。原作を読みたくて、読みたくて、図書館へリクエストして、待ちに待ってやっときたのだ。ドラマは裕美と由巳のふたりがそれぞれお互いの生活を夢に見るのだけれど、原作はひとりの人間が裕美になったり由巳になったりする。だーっと一気に読んでしまい、楽しみがなくなってしまった。犯人もわかっちゃった。でもそんな気がしたのよねえ。読後感は爽やか。いい結末になって安心した。梶尾さんの「時」へのアプローチは色んな手法があり、実に斬新でお見事。
読了日:7月29日 著者:梶尾 真治
きみがいた時間 ぼくのいく時間-タイムトラベル・ロマンスの奇跡-きみがいた時間 ぼくのいく時間-タイムトラベル・ロマンスの奇跡-感想
好きなお話は一気読みしたいけど、もったいなくて、なめるようにちびちび読んでいく。そして読んでいない時間には頭の中でストーリーをなぞって,反芻して楽しむのだ。あー、続きが読みたい、でも読み終えてしまいたくない。つまりは、私の大、大、大好きなタイムトラベル物で、それがロマンスと重なっている短編集なのだ。一番好きなのは最初の「きみのいた時間 ぼくの行く時間」。他もみんな私好み。
読了日:7月24日 著者:梶尾 真治
どっちのてにはいってるか? (あてて・あててえほん)どっちのてにはいってるか? (あてて・あててえほん)感想
せっかく図書館で借りたのに、今月のおはなし会で読むのを忘れちゃった。 来月読もう。
読了日:7月21日 著者:新井 洋行
せんたくかあちゃん (こどものとも劇場)せんたくかあちゃん (こどものとも劇場)感想
今回のおはなし会では大型本で読みました。この絵本の面白ポイントは見開きにずらーっと干された洗濯もの。服だけでなく、鍋にやかんにフライパン、靴に傘にほうき、犬も猫も子供もみーんな干してある。大型本だと実に圧巻。 そして、カミナリさまも洗濯されて目も鼻も口もなくなってしまったのを子供がクレヨンで可愛く描いたとこ。 そして、「俺たちにも描いてくれー、洗濯してくれー」と空から降ってきた大量のカミナリ達。 たらいで洗濯、というのがいいねー。
読了日:7月21日 著者:さとう わきこ
海街diary 4 帰れない ふたり(flowers コミックス)海街diary 4 帰れない ふたり(flowers コミックス)感想
しらすトースト、食べたくなってさっそく作ってみたよ。 ちりめんじゃこでは作るけど、しらすは初めて。
読了日:7月20日 著者:吉田 秋生
海街diary 3 陽のあたる坂道 (フラワーコミックス)海街diary 3 陽のあたる坂道 (フラワーコミックス)感想
すずの複雑な家庭環境、お姉ちゃん達の恋愛事情。すずはどんどん成長していくね。
読了日:7月20日 著者:吉田 秋生
海街diary 2 真昼の月 (フラワーコミックス)海街diary 2 真昼の月 (フラワーコミックス)感想
すずの友人関係がメインで、サッカーやってる仲間の事、みんな心にいろんな事抱えている。
読了日:7月20日 著者:吉田 秋生
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃海街diary 1 蝉時雨のやむ頃感想
ぶんぶんさんに借用。吉田秋生さんのコミックは深い。登場人物にはきっちりした性格を設定してあり、それぞれの役割もある。しかしすずちゃんは中学生なのにしっかりしているね。陽子さんがすずちゃんに「あたしたちと一緒に暮さない」と言う場面に感動した。 姉妹ばかり4人の生活って、楽しいだろうな。友人で姉妹3人で部屋借りて住んでる人がいるけど、家事も分担して、悩み事も相談したりして、暮らしやすいって言ってた。
読了日:7月20日 著者:吉田 秋生
増補 幕末百話 (ワイド版岩波文庫)増補 幕末百話 (ワイド版岩波文庫)感想
報知新聞の記者であった著者が、幕末の記憶のある人間がこの世にあるうちに収録をした実話集。明治政府の高官になった者、幕臣として上層にいた者は意図的に除外されている。市井の人々の生の声というのが特徴。明治35年に編集されたものが、昭和3年に戊辰60年という事で幕末維新の回顧の風潮により、再刊された。 江戸弁の威勢のいい口調で書かれたさまざまな話は実に面白い。 自分がタイムスリップしたかのような気分で読んでしまった。
読了日:7月14日 著者:篠田 鉱造
わーらった (講談社の幼児えほん)わーらった (講談社の幼児えほん)感想
とにかく可愛い絵。最初に傘の絵があり、最後に晴れるという展開なので、梅雨の時期にぴったりだね。 「ないてたあーちゃんも」の所にこどもの名前を入れるといいよ。 おはなし会で来ていた「しゅうへい君」の名前をいれたら、「なんだよー」とおこって(喜んで)いたよ。
読了日:7月9日 著者:風木 一人
のびのびのーんのびのびのーん感想
つくしもサルもウサギもかたつむりもタコモイカもラクダもシロクマもキリンもゾウも、みーんな「のびのびの~ん」気持ちよさそーう。 もっちろん、本を読んだあとはみんなにも「のびのびのーん」してもらうよ。背筋が伸びてすっきりするね。
読了日:7月9日 著者:川上 隆子
幸福な生活幸福な生活感想
人は誰でも秘密があるのよ。母、妻、夫、父、身近な人間の本当の姿が、亡くなったあとはともかく、突然知ってしまう恐怖。 すべての短編の最後の1ページをめくると「オチ」(秘密)がわかるというイキな設定。 本当にありそうなとこがコワイ。
読了日:7月9日 著者:百田尚樹

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