ブザン・ワールド・ワイド・ジャパン アスキー・メディアワークス発行
私がマインドマップ(Mind Map)を知ったのはごく最近。 JPICの講習会で、隣に座った方(出版社の部長さん)が、クロッキー帳に24色か30色くらいのカラーペンで、講習をメモしているのを見て、初めて知ったのである。
そういえば、よく見ているNHKの英語の講座にも、この枝葉に単語がどんどん並んでいく覚え方が出てきていた。
現物(?)を見て、すぐさま私は決意した。
「よし!これ、いただき!!」 即実行!
いろいろ調べまくり、おおよそを理解して、この本を購入し、同時に文具店を何軒もまわって、「私に合った」道具選び。
そして、今、読書感想や、TV『新日曜美術館』のメモ、考えている事、予定などなどマインドマップで記録しているのである。
その手法とは、まず、横書き用紙(A3くらい)の中心にセントラルイメージを絵で描く。
そこから、頭の中に浮かぶ、さまざまなイメージを枝葉のように伸ばしていくのである。
たくさんの色を使って、絵を描きながら記録していく作業だ。 トニー・ブザン氏が開発した。
見て、これは、絶対に効果的、とすぐに理解した。
私は、20代の頃、絵日記を書いていて、その日に感じた事、出来事を絵にして、少しの文章を添えたのだけど、それを今読み返すと、絵を見ただけで、その時の情景が鮮やかに蘇ってくるのだ。
「その時描く絵」には、不思議な力がある。
絵とカラー文字の組み合わせで、より記憶が鮮明になるのである。
まだまだ初心者であるけれど、目下この本で勉強中。