私の勤務する会社は、小学館ビルの7階と8階を借りていて、約6年間通勤しました。 20代の一番楽しい時代に仕事した会社にはたくさんの懐かしい思い出があります。 ところが、この小学館ビルが解体される事になってしまったのです。 ネットではこの件で別の話題で沢山の記事が出ていました。 ↓ http://www.jiji.com/jc/d4?p=shg138&d=d4_event 100人以上の漫画家が、ビルの解体をおしんでロビーや地下の壁面に落書きをして、それを見に行くファンが連日訪れ、一般公開日には約8000人が来場したという事です。 それはちょっと見てみたいなあと思ったものの、行く時間がとれず、解体の日が迫ってしまいました。 当時一緒に仕事していた同僚に連絡して、ひとりだけ都合がついたので解体日の9月3日、月曜日に神保町で待ち合わせしました。 地下からも地下のレストラン街に行かれたのですが、現在はもちろん封鎖中。 関係者以外は入れないように工事の方が、番をしています。 工事の方が何人か打ち合わせしています。 すぐ見つかって、注意され、その場を離れました。 現在小学館は竹橋で営業中。 地下のレストラン街の案内板は白い紙で覆われています。 昼休みにランチしたり、帰りにおうどん食べたり、昼食のあと喫茶店「トップ」でコーヒーゼリーを出前してもらったり、売店もあり、お菓子やアイス買ってる人も多かったです。 「ニュートーキョー」のステーキランチと、うどん屋さん(名前忘れた)のおろしうどんが大好きでした。 お昼に外へ何か食べに行く時、時間より早く出る場合には、この出口からこっそり抜け出していました。 正面からだと誰かに会いそうなので。 裏口の内部。 警備員の方や関係者の姿が見えます。 さて、前述のように「こそこそ」と昼休み前なのに会社を抜け出して席取りによく行ったのがここ、カレーの『ボンディ』。 神保町にはグルメで有名な店が多々あり、それらは会社の思い出とセットで懐かしく、特にボンディのカレーは無性に食べたくなる味です。 私のチョイスはいつも同じ「ビーフカレー中辛」 今回ご飯は半分にしてもらい、生ビール飲んじゃいました。 牛肉が塊で大きくて、とろとろで柔らかく、ビーフシチューのよう。 ここは古書店が何軒も入るビルの2階の奥まった所にあり、裏から直接出入りも出来ます。 久々に行って、以前と変わらないのに安心し、よくよくみれば相当な古さ(トイレの天井はダクトや配線が丸見え)に不安感もあり、いつまでこのままいてくれるのかなあという思いがあります。 神保町で懐かしい店はいくつもあり、ここ『キムラヤ』もよく行きました。 面白いもの、安いものが色々あり、私は映画のチケットを安価で購入していました。 「すずらん通り」を歩いて、「郵便局の場所変ったねー」 『キッチン南海』 はもとのまま、『文銭堂』ではランチやみつ豆を食べたり、お煎餅が好きでよく買っていたなあ。 「額縁屋さん、そのままだねえ。」 新しいお店がどんどんできていました。 『スヰートポーズ』は当時のまんま。
私たちは漫画家の落書きが目的でなく、ビルの最後の姿を目に焼き付けたく行ったので、記念の写真を何枚も撮りました。
予想ではとっくに周りが囲ってあるか、シートで覆われていると思っていたのにきれいなままでした。
私がいた当時とは壁面の色が変わっていて、汚れも傷もなく、まだまだ充分使えそうなのになあという感想。
ビルの前の歩道は通れないようになっていました。
地下鉄の改札を出て上がってくると正面玄関の目の前。
一生懸命中の様子を伺おうと、柵を無視して警備員の目を盗み、玄関近くまで侵入。
移転のお知らせ。
後ろに見えるビルは集英社。
当時の会社での思い出を語り合い、懐かしい神保町の散策でした。
W駅近くの『新屋』さんは2度目。
ママ友4人で行って来ました。
最初に用意されている突き出し。
左奥はふきの油炒め。
右奥に少し見えているのは「きのこの土瓶蒸し」
ギンナンや鱈が入っていて、すごくいいお味でした。
大皿の上は空豆、ししゃも、卵焼き、蕪の漬物、舞茸とフキノトウの天ぷら。
次は大根煮物、筍煮物、蕗、蕪、その他。
牛肉の牛蒡巻き、鶏肉のアスパラ他巻き、生春巻きに大根・サーモンなどを巻いたもの、焼き魚(名前わからない)、つぶ貝。
大きな生牡蛎。大根おろしでいただきます。
刺身はマグロ・イカ・ぶり(写真では食べてしまったあと)
カニでーす。
皆、黙々と食べていました。
刺身で食べます。生姜醤油をつけます。
脂身のある方は「尾の身」という部分で、黒い部分より何倍も値段が高いそう。
今日一番の豪華食材。
お店のマスター直々に捧げ持って来て下さいました。
生ウニです!
なんと仕入れたまんまの箱入りで登場。
これぜーんぶ食べていいのです。
そして、さらにさらに、鯛がまるごと1匹入った「鯛飯」!ワォ!
これも炊飯器ごとです。
鯛飯に生ウニたっぷりのせて食べるという、超豪華さ。
鯛飯のだしのきいた味、ウニの甘みでもう最高!
お腹がいっぱいになってきているので、1杯しか食べられないのが残念。
2階のお座敷貸し切りでゆっくり。
もう皆、食べ終えてデザートのイチゴをほおばっています。
お酒は色々種類があり、今日は生ビールの後、冷酒にしました。 料理が美味しいので、お酒がいらない位。 料理のお運びはマスターの息子さん、浪人生、イケメンです。 残念なのは、いつもお店の写真を撮り忘れてしまうこと。 今度行ったら撮ってきませう。
マスターです。いい笑顔。
東上線沿線の散歩の本でここを知り、さっそく行ってみました。
8年目に突入だそうで、川越に10年も通っているのに知らなかった~。 雑誌で紹介されたのにそれほどお客さんは増えていないそう。 まったりとした中で、常連さんと店主さんの会話を聞いていました。 本の話なので、つい口をはさんでしまいましたが、気さくにお話ししていただきました。 講演会や読書会も催しているそうです。 サラダはきゅうりとレタスとひじき。 うちでも作ってみよう。 全体的に女性好みのヘルシーで野菜たっぷりメニューです。 私はチョコのシフォンケーキ。 紅茶がすごく美味しかった~。
店内はこじんまりとしていて、お店の奥には絵本を中心に販売している本が並んでいます。
デザートは3種から選択。
2月13日水曜日、友人のIさんと埼玉県立近代美術館へ「ポール・デルヴォール展」を観に行ってきました。
この美術館は、あの黒川紀章氏の設計であり、六本木の国立新美術館と似た曲線のフォルムが美しいデザインの建物です。
北浦和公園の中にあります。
いつも、この公園をゆっくり散策したいと思いつつ、絵を見たら急いで帰ることになり、残念な思いです。
知っているのは公園入り口から美術館の間までの道だけ。
それでも途中で笛を吹いているおじさんがいて、「なつかしい曲を吹きます」と看板がでていました。
さて、ポール・デルヴォールについてですが、私は実は全く知らない画家でした。
1897年ベルギー生まれで1994年まで。
その絵には非常なこだわりがあり、汽車や骸骨もそうだけど、やはり女性像、裸婦が一番印象的。
陶器のように澄んだ白い肌の女性であり、それは彼が執着するひとりの女性に帰依するのです。
タムと呼ばれる女性と恋に落ちたものの、母に反対されて別な女性と結婚するけれど、50歳すぎてから、タムと再会して、結婚するのです。
絵の印象としては、現実とは違う作り物の世界に足を踏み入れているような感じです。
仕事帰りに行ったから、おにぎり1個食べただけでおなかぺこぺこ。
生スパの『ポポラ・マーマ』で夕飯。
私のセット。アマトリチャーナ。
白ワイン2杯飲みました。
友人はお酒飲めないので、フリードリンク。
ブロッコリーのラグーソース。
おみやげにマルガリータピザとコーンマヨピザをお持ちかえり。
2012年4月25日(水)
友人からのお誘いで、3人で『太陽軒』へランチに行きました。
以前から気になっていたお店ではありますが、ひとりでは入る勇気がなかったのです。
大正11年創業。
国登録有形文化財に指定されているレトロな洋館です。
お店のHPに昔の写真が「アルバム」として掲載されています。
↓
http://www.kawagoe.com/taiyoken/
右には各種 ガイドブックに掲載された「太陽軒」の記事があり、どの雑誌でも川越特集をすると、このお店の紹介がされます。
奥に「コエドビール」が並んでいます。
写真が暗いけど、窓のステンドグラスが素敵です。
友人が予約してくれていたので席が確保できていましたが、人気店のため、ランチタイムはお客さんが多く、この日も入れなかった方がいたとのこと。
*
まずはスープ。
野菜が細かく切ってあり、コンソメに生クリームを入れたような味でした。
*
ランチプレート。
海老フライ・とんかつ・カレー・ロールキャベツ・ポテトサラダ・野菜。
だれもが好きなものばかり。
パンが2種。
もちろん、コエドビールをいただきます。
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デザートのアイスクリームはウエハースつき。
昔はこうだったねー。懐かしい。
最後はコーヒーか紅茶。
カップがすてき。
3人とも違う柄のカップでした。
おしゃべりしていて、写真撮るのわすれました。
これで1995円(ビールは別料金)
*
お隣にある「川越スカラ座」は県内最古の映画館です。
明治38年に創業された寄席が前身で、「おいで館」「川越演芸館」と名前が変わり、昭和15年から映画館となり「川越松竹館」という名前になりました。
「川越スカラ座」となったのは昭和38年。
平成19年に劇場を一時閉鎖。
現在はNPO法人が運営しています。
内部はいかにも昔の映画館という趣があります。
昨年の記事を今頃のUPでまぬけな事でありますが、記録を残すため、遅ればせながら記します。
友人3人とお散歩がてら『鷹や』さんへ行こう!と出発しました。
越辺川に一番近い友人宅に集合。
しゅっぱーつ!
曇り空で暗かったのですが、まっすぐな土手の道。
川や麦畑 など田園風景を眺めながら、おしゃべりしながらの散歩はとても気持ちがいい。
30~40分くらいかな、あっと言う間に到着です。
古い民家。
以前は川魚のお店でした。
外観も内部もレトロで素敵です。
奥にガラスの 器などの展示があります。
季節の煮物です。
野菜の切り方、お味も上品です。
お蕎麦はコシがあり、つるつる食べちゃいます。
デザート。そばがきのお汁粉。
帰りはバスで帰りました。
1停留所歩いて、ケーキ屋さんに寄りました。
『ボナ ペティ』です。
家の近所の方(女性)が経営。
お土産用のクッキーやフィナンシェなどがあり、ラッピングが可愛いです。
ケーキを買って帰りました。
2月29日(水)
あいにくの雪でしたが、友人と3人で、我が町にある『chimney cafe』に行きました。
お店のスタッフが雪かきをしている所でした。
数日前に予約した時、「満席」でサンルームしかあいてないと言われていたのに、この大雪の為、キャンセルがでたので、どこでもお好きな所へどうぞと言われました。
それで、入り口に近い隅の席へ。 ここがサンルーム。 インテリアがレトロでしょ。 窓の外は雪景色。 お店の中はこんな感じです。 このテーブルは足踏み式ミシンに板を載せたもので、トイレにも外にもあちこちに足踏みミシンがありました。 和室。ここでもお食事ができる。 昔懐かしいインテリアです。 玄関入ってすぐに薪ストーブがお出迎え。 野菜の種類の多さに感激~。 これで800円。 飲み物はハーブティ。カモミールです。 これは別料金。450円。 友人はカフェオレ。 さて、本日のデザートは、『2層のムースのケーキ』 これも別料金です。お食事すると値引きになります。 ひなまつりのイメージで、桜の枝が添えられています。 イチゴ部分のアップ。 お土産は「くるみ・カレンズ・オレンジピール入りパン」と「豆乳・サワークリーム入りミニケーキ」、かぼちゃ、ふきのとう。 野菜は気持だけお金を入れれば好きなだけ持って行っていいとの事ですが、さすがにそんなにもらえません。 100円いれて、小さい袋2つをいただきました。 他には大根・ジャガイモ・長ネギなどありました。
今日は「ブランチキッシュプレート」をいただきました。
2012年2月12日(日)午前11時。朝日新聞社前にてぶんぶんさんと待ち合わせしました。
駅は大江戸線の「築地市場(つきじしじょう)」です。
私は「つきじいちば」と読んでいました。
いつもなら開いている正面玄関ですが、本日は新聞休刊日で、社内に電気関係の工事がはいるとかで閉まっています。
きょうの目的は「吉野家1号店」へ入って牛丼を食べること。
私はまだ吉野家で牛丼を食べたことがないのです。
生協で冷凍の「吉野家牛丼」は食べたことあるのですが、ひとりでお店に入る勇気がなく、未体験なのであります。
「場内」にあるとの事で、フォークリフトの動く中、場内へ。
と、ところがなんと本日はお休み。
日曜でもやっているはずだそうなのですが、たまたまの休みにあたってしまいました。がっかり・・・。
今度くる時の為に「行列のできるお寿司屋さん」も教えてもらいました。
せっかくここまできたので、「朝日新聞社」内を案内していただくことにしました。
裏口の守衛さんにぶんぶんさんが社員証をみせて、「友人を社内に案内したい」ということで許可を得て、潜入。
もちろん、一般の人が勝手にははいれません。
ぶんぶん様のおかげであります。
この写真は9階の社内食堂。
会社は休みでも業者の方の利用があり、営業していました。
メニューは豊富でとても安く、喫茶コーナーもあり、毎日利用しても飽きないのではと思いました。
眼下に広がる景色もすばらしく、いいところです。
16階の展望室からは真下に築地市場、月島・銀座・レインボーブリッジ・浜離宮、遠くに諸々の高層ビル群がみえます。
ここは反対側の銀座中学校。
大都会の真ん中にも学校があり、通う生徒はどこからきているのでしょうか。
朝日新聞社内には数千人の社員が通うそうで、普段なら相当のにぎわいですが、本日は閑散としています。
感想としては「何十年か前のOFFICE」という感じ。
区役所とかのイメージです。
レトロさの残った社内。
ぶんぶんさんはここへ毎日通っているのねと実感していました。
社内では自販機でCOFFEEを飲んで休憩。
特に派手でも華やかでもない普通の場所だったので、写真はなし。
でも、さすがにお腹がすきました~。
ぶんぶんさん行きつけの立ち飲みや『なごみ』に案内していただきました。
朝からやっていて、安いのです。
オーダーごとにお金を払う明朗会計。
まずはウーロン杯とちくわの天ぷら・マグロブツ。
このあと日本酒飲んで昆布食べました。
ここで終わりというのは当然あるわけなく、このあと「うなぎ屋」さんへと流れます。
酔ってますからその画像はありませぬ。
ついつい飲んでしまいました。
新座の読書会『絵本の読書会』の新年会は、志木駅から車で5~6分の「野火止茶屋」です。
読書会の会場、東北コミュニティセンターまで、お店のご主人が迎えに来てくださいました。
ええっ、ここって・・・そう酒屋さん。
酒屋さんの奥に喫茶があるのです。
酒屋さんなので、もちろん、お酒も飲めます。
お店の中はこんな感じ。
この日の参加者は5名。
このお方は元小学校校長のG先生です。
まずは、サラダ。
人参スライスとドレッシングが抜群の美味しさ!
そして、ピザ。
いかにも手作りという感のある家庭的な味。
新年会とは言ってものめない方が多く、私とG先生だけ、芋焼酎『指月喝』のロック。
果物のようなフルーティな香りと口当たりの良さ。
新座のさつま芋で作った23年の新酒です。
ここでしか買えないので、遠くから買いにくるお客さんもいるそうです。
お土産に1本購入。
この「指月喝(しげつかつ)」には物語があり、おぎはら酒店のご主人から伺いました。
サツマイモは新座にある十文字大学の学生が栽培。
余ったサツマイモはスイーツに加工して、新座のイベントで売り、売上が24万円ありました。
学生が売上金をもって、東北の被災地に届けたということです。
それで、十文字の先生も時々ここへいらっしゃるとのことでした。
最後におせんべいとお茶のサービスがあり、志木駅まで送っていただき、大感激でした。
ひとりではなかなか入りにくいラーメン屋さん。
勇気を奮って行ってきました。
有名な「大勝軒」です。
川越駅近くと本川越駅近くにも「大勝軒」があるけれど、川越は「中野大勝軒系」、本川越は「 永福町系」
詳しくは、下記を参照。
↓
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%E7%BE%A1%B8%AE
http://www.tai-sho-ken.com/shoplist/index.html#saitama
ずっと昔に行った東池袋の流れからするとここ、南古谷駅近くの「川越大勝軒」になるので、仕事帰りに行ってきました。
川越から1駅。
駅からも徒歩5分。
南古谷の駅前はとても静かで車もあまり走っていません。
お店の前まで行ったらスタッフの女性が出て来て「少しお待ち下さい」と外のイスをすすめられる。
注文を聞かれ「あつもりで麺は少なめ」を注文。
2分位で中に入れて、4人席は空いていた。
カウンターにもう伝票が置かれていて、お水はセルフサービスだけど、目の前にあるので席を立たずに済んだ。
お客さんは次々にくるけど、ひとりやふたりはカウンターにして、4人席はあけてあるみたい。
これが「あつもり」 730円。
麺は少なくても同じ値段。
でも、これで少ないの? 多すぎ。
スープは濃い目で好みです。
厚くて大きなチャーシューが2個とゆで卵、メンマ、海苔、ナルトが入っている。
頑張って食べたけど半分でギブアップ。
チャーシューは大好きなので2個とも食べました。
忘年会(12/30)で行ってきました。
本川越駅から徒歩5分。
「蔵里」のすぐ前です。
この日は3千円のコースに飲み放題2千円をつけてぴったり5千円。
飲み放題はエビスビールや八海山など美味しいお酒がたくさんの種類あります。
まずは先付。
「あん肝ポン酢」 「にしん甘露煮」 「蟹とタコの酢の物」
野菜・・・「筑前煮」
揚げ物・・・「海老・イカ・野菜の天ぷら」
お造り・・・ぶりの刺身
焼き物・・・「ムツカマの照り焼き」
椀物・・・「海鮮茶碗蒸し」
最後に「信州そばせいろ」が出たのですが、写真撮り忘れ。
和紙に手書きのメニューがあり、料理もゆっくり運んでくれるので、お酒を楽しみながら楽しくお食事できました。
『PRIDE』(プライド)
劇団空感エンジン/制作 藤森一朗/脚本 松丸雅人/演出
まみのお友達のMちゃんが出演するので、東日本橋の「AQUA studio」という所へ行ってきました。
まみと二人で行ったのですが、東日本橋は行き方が複雑で乗り換えばかり。
行きは東上線に乗り入れている有楽町線で飯田橋へ。
「飯田橋」→丸の内線「大手町」→東西線「日本橋」→都営浅草線「東日本橋」というコース。
帰りはすっきり行こうと考え、
「東日本橋」→東西線「日本橋」→丸ノ内線 「大手町」→「池袋」
池袋からは東上線で最寄り駅までというコースでした。
「東日本橋」へは実に色々なルートがあります。
お隣の「人形町」駅の日本橋図書館の講座に通った時は
東上線駅→池袋→山手線「秋葉原」→日比谷線「人形町」というコースでした。
これはすんなり早く行くのですが、「東日本橋」には「人形町」からまた乗り換えないといけない。
というわけで、どう工夫しても何回もの乗り換えがあり、しかも東京の地下鉄は乗り換えの通路が長い、長い。
乗ってる時間は1時間半くらいなのにすごーく遠く感じられました。
開始時間は午後9時。
学校帰りのまみと東上線駅で待ち合わせして、東日本橋に着いたのは午後7時。
受付が8時半だから時間があり、「AQUA studio」の入っているビルの1階にあるレストラン『摩天楼』で夕食↓
http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13055288/
お店の看板の上にゴリラが乗っかっています。
昼はランチがあるのですが、もう「お酒タイム」で何組か飲んでいるお客さんがいるものの空いていました。
私はグラスワイン、まみはウーロン茶。
食べるものが限られていて、おつまみのメニューばかりであり、まみはスパゲティナポリタン、私はシーフードピザを注文。
食べ終えてもまだ時間があり、まみに「この後喫茶店にでも行く?」と聞くと、「動くの面倒」という。
確かに喫茶店探さないといけないし、ここにいれば、会場は同じビルの地下なのだ。
そうなったら、腰をすえましょう。
私は赤グラスワインを追加。
この間20歳になったばかりのまみは堂々と「カルーアミルク」を注文。
つまみは「チーズの盛り合わせ」
途中、トイレに行ったのですが、なんとびっくり、トイレはお店の裏のドアから出て、ビル内の共同トイレであり、迷路状態。
トイレに鍵が2つもついている。
すごく年季の入ったビル、いかにも都会の雑居ビルという感じ。
エレベーターも恐かった。
扉がグゥイーンバッ!とものすごいスピードで開け閉めするのだ。
トイレの帰りに道に迷い、もと来た道に戻れない私。
いったん道路にでて、またお店に入り直しました。
ぴったり8時半に会場へ行き、いよいよ始まります。
会場はコンクリート打ちっぱなしの壁面で、小学校の教室少し大きくしたくらい。
イスが50席くらいかな。
満席にはならなかった。
舞台と客席は目の前。
このスクリーンにCMやら舞台の演出やらが映し出される。
さてストーリーですが、台場に集まった4人の若者。
学生とフリーターで、麻美は彩を励まそうとしている。
そこへオタクの明と麻美の彼氏の大樹がコンビニから飲み物やチョコを買って戻ってくる。
i-podをいじっていたら突然閃光があり、真っ暗になる。
明るくなった時、特攻服の若者3人が現れる。
彼らは昭和20年5月から来たと言い、ネオン光り輝く東京、ビルの立ち並ぶ様子に驚く。
日本が負けた事に衝撃を受け、それなら自分達の死は何だったのかと煩悶する。
この特攻隊のひとり、大石清伍長が、実は彩のおばあちゃんのお兄さんだったと判明する。
そのおばあちゃんは現在入院中であり、兄は特攻隊で戦死したと聞いている。
という事は、戦争で負けたという事実を知った彼らがその後に特攻しているという事になる。
沖縄出身の大樹に「沖縄を守り切れなかったことを謝罪」する隊長。
とにかく熱演である。
唾を飛ばさんばかりの大きな声で演じる特攻隊員達には、圧倒されました。
皆さんとても演技が上手です。
この大石伍長が実在の人物だったというフリップが最後にスクリーンに出たのですが、それを読んですぐわかりました。
私ってすごい?以前に読んだことのある大石伍長の遺書を覚えていました。
今日、本棚を探してみつけました。
神坂次郎著の『今日われ生きてあり』の中の「背中の静(しい)ちゃん」です。
特攻隊で亡くなった若者達の様子を取材し、遺書が載っています。
どれも重く、ひとりひとりの人生に心が痛みます。
その中でも印象に残ったのが「しいちゃん宛ての遺書」でした。
「なつかしい静(しい)ちゃん! おわかれの時がきました。兄ちゃんはいよいよ出げきします。この手紙がとどくころは、沖なはの海に散ってゐます。思ひがけない父、母の死で、幼い静ちゃんを一人のこしていくのは、とてもかなしいのですが、ゆるして下さい。 兄ちゃんのかたみとして静ちゃんの名であづけてゐたいうびん(郵便)通帳とハンコ、これは静ちゃんが女学校に上るときにつかって下さい。時計と軍刀も送ります。これも木下のおぢさんにたのんで、売ってお金にかへなさい。兄ちゃんのかたみなどより、これからの静ちゃんの人生のはうが大じなのです。 もうプロペラがまはってゐます。さあ、出げきです。では兄ちゃんは征きます泣くなよ静ちゃん。がんばれ!」
両親が亡くなり、伯父に妹の静江を預けている大石伍長の心残りがよくわかります。
劇中では、清が妹のその後を孫の彩に尋ねる場面がありました。
「おばあちゃんは学校の先生だったんだよ。最後は校長先生までやったんだよ。」
私も「しいちゃん」のその後がとても気になっていたので、この話にじいんときました。
それを聞いて安心する大石伍長。
やがて3人はもとの時代へと帰っていきます。
手前が大石伍長役の青年。
一番奥が、まみのお友達のMちゃん。
そして、特攻隊の隊長さんです。
出口で写させていただきました。
公演は11/14までやっています。
↓
『茶房’s』
山口病院の裏側にあります。
右側のカエルのオブジェが不思議。
何回か来たけれど、いつも「上海お粥」を注文します。
豚の角煮と高菜が入っていて、薬膳風のヘルシーなお粥。
生野菜サラダ、ゴマ団子、杏仁豆腐、脂肪を燃焼するという黒茶(飲物は選べます)で1050円です。
身体が温まります。
『蔵里』
本川越近く。
鏡酒造の蔵を生かして昨年オープン。
落ち着いた店内。
コース料理、飲み放題もあります。
今日のランチは鶏南蛮。850円だったかな。
味噌汁、漬けもの付き。
タルタルソースで食べますが、濃い味がついていて、美味しい!
飲み物は100円で別注文。
私はお腹いっぱいでコーヒーだけでしたが、友人は「さつまいもプリン」(350円)も注文。
「そんなに食べると太るよ~」と言いながら、一口いただきました。
さつまいもの味がコクがあり、美味なり。
『メガガンジャ』
クレアモールから 横道に入った所にある、ラーメン屋さん。
私が頼んだのは普通の「ラーメン」700円。
無料でトッピングを追加できるというので、野菜にしたら、こんなにどーんと山盛り!
もやし1袋分くらい入っているのではないかと思うほど。
なかなか麺にたどりつけなかったけど、麺は太くてシコシコ。
スープも濃くて好みの味でした。