しいかのブックトーク

毎月読んだ本や日常の諸々を記録します。

2013年12月に読んだ本

2014-01-09 09:00:50 | こんな本読みました
2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:1473ページ
ナイス数:88ナイス

おかあさんのパンツおかあさんのパンツ感想
個人的にこういうの好み。小学校の本読みで使った方が、最初は「?」という感じだったけど、わかってからは喜んでいたって言っていたから、うーん、書店むきかなあ。
読了日:12月30日 著者:山岡ひかる
おおきい ちいさい (0.1.2.えほん)おおきい ちいさい (0.1.2.えほん)感想
先日、元永さんの原画「もこもこもこ」をうらわ美術館でみてきたばかり。 他の作品もいろいろあり、へえー、へえーと感心しきり。で、ついこれを手にとってしまった次第。読み方に工夫すればちいさい子にうけそうだね。
読了日:12月30日 著者:元永定正
たびはみちづれ (五味太郎の「干支セトラ絵本」)たびはみちづれ (五味太郎の「干支セトラ絵本」)感想
五味さんの午年絵本。 のんびりほっこり旅する馬の背中で繰り広げられる、さまざまなこと・・・。この面白さは小学生以上でないとわからないかなあ。 付録の馬は、是非とも作りたい。
読了日:12月30日 著者:五味太郎
おうまさんしてー!おうまさんしてー!感想
うまはうまでも本物の馬ではない、「おうまさんごっこ」。小さい時はみんなやったよね。これがどんどん発展していって、最後は・・・。いいねえ、これ。
読了日:12月30日 著者:三浦太郎
ぱか ぱか (0.1.2.えほん)ぱか ぱか (0.1.2.えほん)感想
うま年の最初のおはなし会はこれでしょ。なかなかうまの絵本で小さい子向けってないのよ。これは躍動感があって、版画絵にも品格があり、いい本だね。
読了日:12月30日 著者:福知伸夫
おさじさん (松谷みよ子おはなし珠玉選)おさじさん (松谷みよ子おはなし珠玉選)感想
赤ちゃん向け。何年も前に赤ちゃん本舗で読んだよ。 おさじってあついものもさましながら食べられる、便利グッズなんだね、っていうのがテーマ。
読了日:12月30日 著者:松谷みよ子
ゆきだるま (年少向けおひさまこんにちは)ゆきだるま (年少向けおひさまこんにちは)感想
画像なし。残念なり。 シンプルな線の絵は大野隆司氏。 ゆきだるまの絵本や紙芝居は多々あれど、このパターンは初めてだぞ。 ゆきだるまが、どんどん変身していくのだ。 いろいろな動物になっていく。これって斬新だね。
読了日:12月30日 著者:八木田宜子
みんなでたいそう (ことばとからだであそぼう!-2・3歳児のふれあいあそび-)みんなでたいそう (ことばとからだであそぼう!-2・3歳児のふれあいあそび-)感想
うん、これをやるとしたら、おはなし会の最初だね。けんちゃん、うさちゃん、ぶたくん、にわとりさん、へびさん、ロボット、それぞれの体操をみんなにも一緒にやってもらおう。ファイト!
読了日:12月30日 著者:新沢としひこ
変身 (講談社文庫)変身 (講談社文庫)感想
臓器移植はいろいろ行われているけれど、脳の移植をするとその人は本人なのか、それとも脳の持ち主なのか。純一の変化の様子はリアリティがあり、読んでいて、ものすごく暗い、攻撃的な気分になった。けどどうなるかが知りたくて読み進んでしまった。人の死というのは何か。脳が生きていれば、体が死んでも生きているといえるのか。最後の文章が印象的。「すると人間に死の判定などできないのではないか。我々が知りうる限りの生命反応がすべて消えたとしても、人間は密かに、全く想像もしない形で生きているのだ。」
読了日:12月30日 著者:東野圭吾
怪笑小説 (集英社文庫)怪笑小説 (集英社文庫)感想
東野さんのこのような小説は初めて読んだよ。まるで筒井康隆氏のようなブラックな短編。私にとっての秀逸は『あるジーサンに線香を』だ。これって『アルジャーノンに花束を』のもじりだよね。内容もアルジャーノンと同じく、脳の手術をして、若返っていく老人の日記形式。花田さんという看護師さんと次第に年齢が近付いていき、恋愛関係となるが、もっと若返ると花田さんの手が「峠を越えた女の手」と思ってしまう。そしてもっと若い本屋の千春さんとデートするようになる。22、23歳をピークにまた老化がはじまり、悲しい結末となる。
読了日:12月30日 著者:東野圭吾
tupera tuperaのわくわくワークショップ―みんなでたのしむ造形タイムtupera tuperaのわくわくワークショップ―みんなでたのしむ造形タイム感想
今、人気のtupera tuperaさん。 幼稚園や小学校のイベントで使えるワークショップが出ている。 いつかやってみたいなあ。でも準備が大変そう。
読了日:12月22日 著者:tuperatupera
へんしんプレゼント (新しいえほん)へんしんプレゼント (新しいえほん)感想
これはもう、まさにクリスマスにしか読めない本だね。 おはなし会で読みたかったのに、図書館からくるのが間に合わず。 来年読みましょ。
読了日:12月22日 著者:あきやまただし
七ふくじんとおしょうがつ (行事の由来えほん)七ふくじんとおしょうがつ (行事の由来えほん)感想
おはなし会用に図書館で借りた。 内容はわかりやすくてよかったし、絵もいいけど、少し長いので小さい子には向かず、使わなかった。 来年、小学生向きに使いたい。
読了日:12月22日 著者:山末やすえ
一路(下)一路(下)
読了日:12月22日 著者:浅田次郎
正妻 慶喜と美賀子(下)正妻 慶喜と美賀子(下)感想
慶喜については他の本を読んだり、カメラ好きの慶喜の写した写真集とかをみている。残念なのは彼が徳川一番最後の将軍だった事。 もっと早い時代の将軍だったら新し物好きで好奇心いっぱいの面をよい方向に使えたのにね。 ずるいとか卑怯とか思われる人で、ほんとにそうだけど、頭の回転の速い人なのだ。
読了日:12月22日 著者:林真理子

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