2014年1月の読書メーター
読んだ本の数：2冊
読んだページ数：1256ページ
ナイス数：147ナイス
私の男 (文春文庫)の感想
第138回直木賞受賞作。 常識的に考えたら、こんな関係は嫌。 洪水で家族を失った９歳の花は親戚の惇悟に育てられるが、すぐ特別な関係になってしまうのだ。 しかも２５歳で独身の惇悟が本当の父親・・・ええぇー、もうやめて。 花と惇悟の濃蜜な二人きりの世界は、心配する周りの善人をも巻き込んでしまう。 現在から過去へと戻っていくことで謎が明らかになっていく手法がきいている。
読了日：1月28日 著者：桜庭一樹
幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))の感想
阪神大震災のどさくさに紛れて行われた犯罪。 『百夜行』と同じように、彼が彼女を助けて、破滅していくお話。 美冬の強さはすさまじく、雅也がなんとか救われてほしいと願いつつ、最後の場面はあまりにも強烈で残酷。
読了日：1月28日 著者：東野圭吾
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読んだ本の数：2冊
読んだページ数：1256ページ
ナイス数：147ナイス
私の男 (文春文庫)の感想第138回直木賞受賞作。 常識的に考えたら、こんな関係は嫌。 洪水で家族を失った９歳の花は親戚の惇悟に育てられるが、すぐ特別な関係になってしまうのだ。 しかも２５歳で独身の惇悟が本当の父親・・・ええぇー、もうやめて。 花と惇悟の濃蜜な二人きりの世界は、心配する周りの善人をも巻き込んでしまう。 現在から過去へと戻っていくことで謎が明らかになっていく手法がきいている。
読了日：1月28日 著者：桜庭一樹
幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))の感想阪神大震災のどさくさに紛れて行われた犯罪。 『百夜行』と同じように、彼が彼女を助けて、破滅していくお話。 美冬の強さはすさまじく、雅也がなんとか救われてほしいと願いつつ、最後の場面はあまりにも強烈で残酷。
読了日：1月28日 著者：東野圭吾
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