しいかのブックトーク

毎月読んだ本や日常の諸々を記録します。

緑陰読書会(漱石の足跡をたずねて)

2009-06-07 18:08:27 | 行ってきました

親子読書会のメンバー7人で、「文学・歴史散歩」~雑司ヶ谷・早稲田地域~を歩いてきました。

P6060001 開通1年目の副都心線で「雑司ヶ谷」下車。

和光市駅から20分で行かれるなんて、驚き。

こんなに近かったのね。

まずは、鬼子母神へ。

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樹齢300年。えーと、何の木だったかな、後藤先生に説明していただいたのに、忘れてしまいました。

 とにかく、古木が何本もあり、歴史を感じます。

 樹皮がはがれてきているのは、まだまだ成長する木ですが、根元をコンクリートで固められ、家が建ち、たくさん踏まれるので、勢いは衰えていくのだそうです。

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あいにくの雨で、境内はひっそり。

 鬼子母神は、寛文4年建立。

 安産・子育ての神です。

 インドの夜叉神の娘で、多くの子を産みましたが、人の子を食ってしまう、凶暴な性格で、お釈迦様は、末の子を隠してしまい、それにより、悔い改めたそうです。

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次は雑司ヶ谷霊園へ。

夏目漱石の墓です。

ここは10万㎡の敷地があり、多くの著名人が眠っています。

永井荷風・小泉八雲・小栗上野介・金田一京介・泉鏡花・竹久夢二・ジョン万次郎・島村抱月・サトーハチロー・羽仁もと子・大川橋蔵、などなど。

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日本で最初の女医「荻野吟子」の墓。

この霊園は、3代家光の頃、薬草園であり、8代吉宗の時、御鷹場として、鷹狩りの鷹の飼育場所でした。

明治7年に東京市により、共同埋葬墓地となりました。

遺族のいなくなった墓は、一定期間が過ぎると更地になり、新たに募集が行われるらしいです。

うっそうとした木の茂る墓地には、それぞれ個性があります。

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 では、都電荒川線に乗って早稲田へ向かいます。

 続きは次回へ。


おみやげ

2009-06-07 17:35:10 | 行ってきました

 4日(木)のおみやげ

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 「亀井堂」の人形焼き。 甘酒横丁にあり、明治座の近くです。

 「重盛」より、甘さが控え目。

 ケーキは、地下鉄人形町駅を上がってすぐの喫茶店。

 ミルフィーユとショートケーキ。 各500円。

 お店の方の対応が、とても親切で礼儀正しく、感じがよかったです。


よし梅でランチ

2009-06-06 23:42:55 | 行ってきました

 今日の講習は「手遊び・うたあそび」

 月島図書館、京橋図書館、日本橋図書館の児童書担当のスタッフが、手遊び等の実演をして、グループ毎に分かれた私たち講習生が練習するというもの。

 すぐ使えるものばかりで、ありがたや、今月のおはなし会ですぐ、使わせていただきたいと思います。

 さて、ランチは7人。

 浜町にお住いのSさんおすすめのお店『よし梅』

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地元の方のオススメにはまちがいがありません。

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Image118_2  私は「あじのたたき」定食。

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 これはマグロぶつ。

 抜群の美味しさだそうです。

Image122_7      表にあった井戸。

 すごく昔っぽい。

 

 

 

 今回、7人でランチして、それぞれのお話を聞いて、楽しかったのはもちろんですが、皆さんが聞けば聞くほど、いいもの、得意なものを持っていて、ものすごく興味深く話を聞いていました。

 

 こうやって話をすると、びっくりしたり、感心したりすることばかりです。

 人と人が、話をするというのは、すごく大事な事なのだなあと実感しています。