しいかのブックトーク

毎月読んだ本や日常の諸々を記録します。

2014年5月に読んだ本

2014-06-04 08:15:36 | こんな本読みました
2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:1201ページ
ナイス数:173ナイス

こどものとも0・1・2 2012年 08月号 [雑誌]こどものとも0・1・2 2012年 08月号 [雑誌]感想
『よ・だ・れ』あーちゃんの顔が画面いっぱい。この時期って、よだれがぽとぽとでてくるね。おはなし会での赤ちゃんもつつっーってよだれが本の上におちてくる。一番可愛い時だね。
読了日:5月31日 著者:
れいぞうこ (あけて・あけてえほん)れいぞうこ (あけて・あけてえほん)感想
赤ちゃん本舗アリオ上尾店で3歳くらいの男の子が「これ、知ってる!」というので読んで、今月あちこちで読むことにした。2年生でも十分いけるね。れいぞうこの中のぎゅうにゅうやりんごジャムが「はーい」「はーい」というのにうけていたよ。
読了日:5月31日 著者:新井洋行
むくむくぽっかりほんわりこ (とびだすせかい)むくむくぽっかりほんわりこ (とびだすせかい)感想
梅雨の季節のにちょうどいいので、何年か振りに読んでみた。 まずは2年生の教室で。 「むくむくぽっかりほんわりこ」って言ってみて! 2年生は素直に言ってくれる。わんぱくしずく、いねむりしずく、なきむししずくにおしゃれしずくがそれぞれ呪文(?)と共に空へ上がっていって色んな雲になる。なきむししずくは雨雲になって、あめつぶになって落ちてくる。なかなかいいお話だ。「むくむくぽっかりほんわりこ」たくさん言ってくれたね。参加型だから演じる自分のテンションを高めて、こども達をこの世界に引き込んでいこう。
読了日:5月31日 著者:まついのりこ
はいはいあーん (あかちゃんからの食育かみしばいぱくぱくもぐもぐ)はいはいあーん (あかちゃんからの食育かみしばいぱくぱくもぐもぐ)感想
あかちゃんが「はいはい ばーば はいはい ばーば」ってどこへいくのかな? 「ばーば」はおばあちゃん。「はいはい ぱーぱ」は? もちろん、パパ、おとうさん。 「はいはい まーま」は? もちろん、ママ!おかあさん。 最後はやっぱりママにだっこ。
読了日:5月31日 著者:和歌山静子
おいしぃおいしぃ! (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり)おいしぃおいしぃ! (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり)感想
赤ちゃん紙芝居。 うさぎのかあさんぴょんぴょんぴょん。 「はーいにんじんあげましょう。」 ぞうのかあさんはバナナ。 たっちゃんのおかあさんは・・・。 おかあさんから食べ物をもらうのは、みんな同じだね。 そうやって、大きくなるんだね。
読了日:5月31日 著者:ひろかわさえこ
白蓮れんれん白蓮れんれん感想
10年近く前に読んだのですが、柳原燁子(白蓮)と村岡花子のつながりがでていた記憶がなく、それを確かめるべく再読。 NHKの朝ドラでは、花子と白蓮(蓮子)は「腹心の友」であり、原作本『アンのゆりかご』でも、生涯にわたり、交流があったとあるのに、つながりの記憶がないのはなぜ?。 読了してわかったのは、『白蓮れんれん』は燁子が筑豊の伊藤伝右衛門に嫁ぐところから始まっていて、東洋英和を卒業した事には触れているものの、詳しくは書かれていないのです。 (続きあり)
読了日:5月31日 著者:林真理子
銀二貫銀二貫感想
FBに感想をかいたら、ここに登録を忘れていた。毎週TVドラマを楽しみに観ているので、先が知りたくなり一気に読んだ。大阪の商人の苦しい商い、松吉が辛抱して、一人前の商人になり、番頭さんが「いい買い物だった」というくだりで、すべてが報われた気持になった。父を殺した男へ渡った銀二貫は、いい使われ方をして、最後が感動的である。
読了日:5月25日 著者:高田郁
愛ふたたび愛ふたたび感想
タイトルから男女の恋愛物と思い、図書館にリクエスト。そしたら・・・びっくり、これは「不能小説」なのだ。最初から最後まで「不能、不能」いったいどのくらいの数、不能が出てくるの。主人公の医師「気楽堂」は73歳で突然不能になり、不能になったが故に女性を快くする方法を研究するのである。そしてついには自らの病院で「回春科」を開設し、世の中の不能男性の力になるべく働きはじめる。女性が読むと、男性の性がよくわかるし、男性は読んでおくといいね。渡辺氏の筆にかかるといやらしさがなく、どこかユーモアさえ感じられる。
読了日:5月25日 著者:渡辺淳一
MOE (モエ) 2014年 06月号 [雑誌]MOE (モエ) 2014年 06月号 [雑誌]感想
毎朝楽しみにしているNHK『花子とアン』。 三越日本橋店で5/21から6/2まで「モンゴメリと花子の赤毛のアン展」をやっているので初日に行ってきた。人気なので混んでいました。この後銀座教文館で5/31から7/14まで「村岡花子 出会いとはじまりの教文館展」、そして本郷の弥生美術館で7/4から9/28まで「村岡花子と赤毛のアンの世界展」があります。弥生美術館には行く予定。でも、展覧会に行かれなくてもこの雑誌1冊読むだけで、かなりの「通」になれます。村岡恵理『アンのゆりかご』の抜粋や若き花子の写真あり。
読了日:5月25日 著者:
鈍感力鈍感力感想
再読。4月30日に渡辺氏が亡くなられたのはとても残念で寂しいです。10代の頃はじめて渡辺氏のエッセイを読み、それからしばらくは作品をすべて読みまくりました。『阿寒に果つ』『光と影』『花埋み』『無影燈』などが印象的で、出版されるごとにどんどん読み、近年の『失楽園』『愛の流刑地』『欲情の作法』も読みました。影響を大きく受けた作家さんであり、あこがれでもありました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。『鈍感力』改めて読んで納得すること多々あります。
読了日:5月13日 著者:渡辺淳一
kodomoe (コドモエ) 2014年 06月号 [雑誌]kodomoe (コドモエ) 2014年 06月号 [雑誌]感想
6月号の付録が目当てで購入。新井洋行さんの絵本『なかよしぴっちゃん』と綿100%のトートバック。新井さんの絵本は、先日発売の『なかよしぱっくん』の続編であり、トートバックは、『kodomoe』がすっぽり入るサイズ。こどもなら、肩にかけて使える。実は初めて買った雑誌なのだけれど、ファッションやお料理の他、絵本の紹介も多く、これらの情報は役に立つね。これで690円は安い。バックナンバーをみたら、保冷ランチBOXやランチ巾着、折りたたみバッグやブランケットなどがつく号があり、ほしくなっちゃた。
読了日:5月8日 著者:
ちいさな はくさい (にじいろえほん)ちいさな はくさい (にじいろえほん)感想
公文の国語教材に出てくるので、全文を読みたくなった。奥付けをみたら、2013年4月刊。あれれ、1年前だ。違うお話かなあと調べたら、もともとのお話は1997年4月刊の『だれにあえるかな 教科書に出てくる日本の名作童話第2期』に収録されていた。 畑の隅にとりのこされたはくさいがいじらしく、ちいさなはちまきが可愛くて、最後は素晴らしい春の季節。今読むのにちょうどいいね。2年生に読んでこよう。
読了日:5月8日 著者:くどうなおこ

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