本庄青葉幼稚園 2011年1月19日(水)
「浴育」って聞いたことありますか?
風呂文化研究会が提案している、お風呂教育の事で、昨年「ツムラライフサイエンス」から「(株)バスクリン」に社名変更した会社が、全国幼稚園、保育園に「バスクリンお風呂っていいな!おはなし会」の募集をかけて、応募してきた園から「1県1園」が選ばれ、訪問する、という企画です。
埼玉県では、ここ本庄青葉幼稚園が選ばれ、おはなし会スタッフとして、読書アドバイザーであるTさんと私が行くことになりました。
広々とした園庭。うさぎが園のシンボルマークです。
おはなし会は2回。12時50分から年中さん46名に30分。
1時40分から年長さん62名に30分。
始まる前の遊戯室。
(株)バスクリンのTさんと博報堂のHさん。
ふたりで全国をまわります。
2010年10月から始めて、埼玉県は8か所目。
東京、千葉、新潟、神奈川、大阪などまわったそうです。
準備中のTさん。
エプロンはバスクリンさんから支給されました。
胸に「バスクリン」のロゴが入っています。
さて、いよいよ始まりです。
着席したばかりの年中さん。
礼儀正しく、ピシッとしていて、返事の「ハイッ!」という声の大きさにはびっくり!です。
おはなし会がはじまると、思い切り笑ったり、楽しんでくれました。
デジカメを持っていかず、携帯カメラで撮影したので、シャッター音が気になり、思い切って写せなかったのが残念。
残念といえば、立派な図書室に案内していただいて、感動したのですが、その写真も撮れず、すごく残念。
Tさんの「ブラックさんホワイトさん」をアレンジした指人形のおはなし、おばあちゃん人形を使った「だいこんさん、にんじんさん、ごぼうさん」のおはなしは、園児たちに大ウケで、Tさんがひとこと言うと、ころがるほどきゃっきゃっと笑っていました。
「むかしのはなしだから、気にしないでね。」のフレーズが私には大気に入り。
園児からは「気にするよ~」というつっこみもありました。
私の写真は博報堂のHさんに撮っていただきました。
私はおふろの手遊び2つと「エプロンシアターどろんこねこちゃん」、「おふろクイズ」。
年長さんには「お風呂屋さんへ行こう!」のお遊戯を生うたで、みんなに立ってもらってやりました。
先生方もいっしょに楽しんでいただきました。
みんなの目線が集中します。
一番最後にTさんが講談社『おふろでポッカポカ』山本省三作を読みます。
この本は、参加した園児全員に、バスクリンと一緒に、布の袋に入れてプレゼントされます。
代表園児がバスクリンのTさんから受け取ります。
バスクリンのTさんから、最後にクイズがありました。
「この絵本の中でのお風呂は、なんの香りだったでしょうか?」
すぐに「森の香り!!」という声があがります。
みんなよく聞いているのね、すごいすごい。
私たちは、園長先生から十万石の美味しいお菓子のお土産をいただきました。
こんなに楽しませていただいたのに、園長先生、ありがとうございます。
帰りに本庄駅前のホテルのレストランで食事しながら、JPICに報告書を書きました。
ステーキ丼です。
ごまだれソースににんにくチップが載っています。