しいかのブックトーク

毎月読んだ本や日常の諸々を記録します。

2016年2月に読んだ本

2016-03-09 23:54:11 | 日記

なんといっても長野さんの絵の可愛らしさ、色の美しさがすばらしい。美しいものを見るというのは、それだけで心が安らぎ、笑顔になれる。大きいまると小さい丸が合体したり離れたり、動きのあるリズミカルなストーリーは、単純だけど楽しい。

 
ナイス! ★10 - コメント(0) - 2月24日
 
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可愛い絵の紙芝居なのに、画像がなくて残念。版画風の絵は、色も形もはっきりしてみやすい。てんとうむしもちょうちょも、カブトムシもカマキリもハチも、すぐわかってしまうので、めくったとたん、こども達は「ハチ~!」「てんとうむし~!」と叫びます。こういう、すぐわかるものが一番いいのです。
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ナイス! ★8 - コメント(0) - 2月24日
 
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 はい、またまた「みいちゃん」シリーズですね。老人ケア向けなので、昔懐かしい童謡がでてきて、一緒にうたいましょうとなっています。『一番はじめは一宮』というのを知らないので飛ばし読みしました。小学生、幼児相手に演じたため、こども達のしらない歌もあります。「せっせっせのよいよいよい」の手遊びは、紙芝居と別にやって、「ずいずいずっころばし」は前に居た子に手を握ってもらい、実際にやってみました。じっくり時間をかけて読んでいくのがいいのでしょう。ちょっと急ぎすぎちゃいました。
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ナイス! ★9 - コメント(0) - 2月24日 -
 
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 画像は「こどものとも」付録版ですが、読んだのはハード版です。からまったもしゃもしゃから一本ずつ取り出した紐がいろいろな動物の形に変化していきます。赤はぶた、緑はカバ。茶色はライオン、青はカメ、色と動物との関係性は?4年生のクラスで読んだら、茶色は怪獣とか他にも色んなものの名前を言ってくれて、想像力の広がりを感じました。最後のオレンジは、なぜか、ゾウ。掛け合いしながら、ゆっくり楽しめる本です。
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ナイス! ★11 - コメント(0) - 2月24日
 
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 1月から12月までの友達がやってきてぼくと遊ぶお話で、これを読むとしたら12月か1月かというところで今月チョイスした。でも結局どこのおはなし会でも小学校でも読まなかった。すっごく可愛い絵で、お友達全部、ステキなんだけれどね。文章も短くてなかなかいい。でも今回はタイミングが合わなかったかな。来年、いや、今年の12月に再チャレンジしてみよう。
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本谷有希子『異類婚姻譚』を読む為に図書館へリクエスト。単行本をリクエストするとものすごい待ちになるけれど、掲載誌だと、比較的早く手に入る。これが芥川賞受賞かという気持とやっぱりこの手なんだよねえ、という気持。内容が読みやすく、ストーリーにすんなり入れるのはいいね。どこにでもある日常生活風景が最後の場面で突然、おどろおどろしくなってしまい、旦那に何をしたのかは読者の想像にお任せという曖昧なる終わり方。白黒はっきりさせたい私にはもやもやが残る。主人公のサンちゃんの気持には同化できないな。
 
ナイス! ★9 - コメント(0) - 2月24日 -
 
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 毎年3月にはちらしずしを作るので、どれどれどんな作り方かいなと読んでみた。 小学生高学年女子ならこれを見て、きっと上手に作れることでしょう。シンプルな可愛い絵で、野菜の洗い方、切り方、煮方、味付けの分量まで懇切丁寧に教えてくれている。私は、椎茸は大好きだけれどかんぴょうが嫌いなので使わないし、れんこん(ハス)は、酢バスにしたり椎茸は大きいまま煮たり、とか色々やり方は違うけど、ここにある方法は簡単にできそうだね。裏表紙で、男子(パパと息子)が洗いものしてる姿がいい。
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ナイス! ★9 - コメント(0) - 2月14日
 
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 リクエストしたこの雑誌がくるまでに何ヶ月かかったことか。『火花』はとっくに文芸春秋でリアルタイム読了済み。文学雑誌は読みたい短編だけぱらぱらと読めるので好き。けど、『大きな助け』吉村萬壱は読んでいてむかむか感があり、読まなければよかったと思ってしまう。あ、楊逸さんだーと読んだ『ココナツの樹のある家』も嫌な話だった。自己中心的な女房に振り回される気の弱い夫。せっかく出来た子どもを中絶し、40近くなって不妊治療に付き合わされる。婿養子だから気を遣う毎日だけど、結果的にそうくると、読後感が悪くなってしまう。
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ナイス! ★8 - コメント(0) - 2月14日 -
 
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  20歳を迎えた人達に向けての推薦図書の中の1冊。これも、自分では選ばないけど、娘が読みたいというので図書館で借りた。長く人生やってきてると、この手のノウハウ本は色々読んできてるから特に目新しさもなく、借りてきたその日の帰りのバスの中で一気に読み終えてしまった。言葉とは口に出すとそれがその通りになるもので、だからポジティブな言葉を発するようにしようという事。「めんどくさい」「つまらない」「しょうがない」と言うのを辞める事。違う言葉に置き換える。響く言葉、和む言葉を使う。語尾まで丁寧に話せる人は美しいなどなど
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