しいかのブックトーク

毎月読んだ本や日常の諸々を記録します。

雪の日のChimney cafe

2012-02-29 19:33:39 | 行ってきました

2月29日(水)

 あいにくの雪でしたが、友人と3人で、我が町にある『chimney cafe』に行きました。

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 お店のスタッフが雪かきをしている所でした。

数日前に予約した時、「満席」でサンルームしかあいてないと言われていたのに、この大雪の為、キャンセルがでたので、どこでもお好きな所へどうぞと言われました。

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 それで、入り口に近い隅の席へ。

目の前に棚と、レトロな洗面台があります。

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 ここがサンルーム。

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 インテリアがレトロでしょ。

窓の外は雪景色。

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 お店の中はこんな感じです。

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 このテーブルは足踏み式ミシンに板を載せたもので、トイレにも外にもあちこちに足踏みミシンがありました。

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 和室。ここでもお食事ができる。

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 昔懐かしいインテリアです。

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 玄関入ってすぐに薪ストーブがお出迎え。

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 今日は「ブランチキッシュプレート」をいただきました。

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 野菜の種類の多さに感激~。

これで800円。

 飲み物はハーブティ。カモミールです。

これは別料金。450円。

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 友人はカフェオレ。

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 さて、本日のデザートは、『2層のムースのケーキ』

これも別料金です。お食事すると値引きになります。

ひなまつりのイメージで、桜の枝が添えられています。

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 イチゴ部分のアップ。

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 お土産は「くるみ・カレンズ・オレンジピール入りパン」と「豆乳・サワークリーム入りミニケーキ」、かぼちゃ、ふきのとう。

 野菜は気持だけお金を入れれば好きなだけ持って行っていいとの事ですが、さすがにそんなにもらえません。

 100円いれて、小さい袋2つをいただきました。

他には大根・ジャガイモ・長ネギなどありました。

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マスカレードホテル

2012-02-26 23:36:16 | インポート

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 大好きな東野圭吾様の最新刊。

もちろん一気読みです。

ホテルで殺人事件が起きるという予告があり、新田刑事とフロントクラークの山岸尚美を中心に犯人探しの捜査が繰り広げられる。

東野氏は、「小説すばる」でこのホテル物を書くにあたっての考えをエッセイとして発表している。

それによると、「書くのが簡単な群像劇にしないで、新田と尚美の目線から描くようにした」とあり、読者は当然このふたりに感情移入することとなる。

この小説を書く為に、モデルとなった日本橋のホテルで取材を綿密に行ったそうである。

犯人がだれか、という事が一番知りたい事であり、そのために読むことを止められずにページを繰ってしまうのだけど、私の関心事はホテルのお客様への対応とか考え方である。

お客相手の仕事をしている私にとって、これってまさにそのままあてはまる事ではなかろうか。

「ルールはお客が決めること。ルールブックはお客様」

世の中にはいろんな人がいて、ほとんどは「普通」の人なのだけれど、時々信じられないような人もいて、無茶苦茶な要求をしたりしてくる。

クレーマーとよばれる人や悪意の人などである。

一流ホテルにも当然このような人達が「お客様」として来るわけで、その対応の仕方に驚き、学ぶものが多々あった。

つまりはお客様のいう事は正しい、という前提のもと、お客様が満足していい気持ちになれるようにサービスするということ。

自分の仕事もまさにそうであり、仕事だからしかたなく会社のいう通りにやっているわけであるけれど、尚美は、心からそのポリシーのもとに働いているのだ。

まさにプロの仕事であり、これは小説だからというのではなく、実際にそういう仕事をしている人がいるのだと思う。

新田刑事が一日ごとに本物のホテルマンになっていく姿は、きっと誰でも「本気」でやる気になればできるのだというお手本である。

犯人は最後に近づくまでわからなくて、意外な展開だったけれど、伏線があちこちに張ってあったのだとあとで気づいた。


築地と大宮

2012-02-20 17:24:08 | 行ってきました

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2012年2月12日(日)午前11時。朝日新聞社前にてぶんぶんさんと待ち合わせしました。

駅は大江戸線の「築地市場(つきじしじょう)」です。

私は「つきじいちば」と読んでいました。

いつもなら開いている正面玄関ですが、本日は新聞休刊日で、社内に電気関係の工事がはいるとかで閉まっています。

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 きょうの目的は「吉野家1号店」へ入って牛丼を食べること。

私はまだ吉野家で牛丼を食べたことがないのです。

生協で冷凍の「吉野家牛丼」は食べたことあるのですが、ひとりでお店に入る勇気がなく、未体験なのであります。

 「場内」にあるとの事で、フォークリフトの動く中、場内へ。

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 と、ところがなんと本日はお休み。

日曜でもやっているはずだそうなのですが、たまたまの休みにあたってしまいました。がっかり・・・。

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 今度くる時の為に「行列のできるお寿司屋さん」も教えてもらいました。

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 せっかくここまできたので、「朝日新聞社」内を案内していただくことにしました。

裏口の守衛さんにぶんぶんさんが社員証をみせて、「友人を社内に案内したい」ということで許可を得て、潜入。

もちろん、一般の人が勝手にははいれません。

ぶんぶん様のおかげであります。

この写真は9階の社内食堂。

会社は休みでも業者の方の利用があり、営業していました。

メニューは豊富でとても安く、喫茶コーナーもあり、毎日利用しても飽きないのではと思いました。

眼下に広がる景色もすばらしく、いいところです。

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 16階の展望室からは真下に築地市場、月島・銀座・レインボーブリッジ・浜離宮、遠くに諸々の高層ビル群がみえます。

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 ここは反対側の銀座中学校。

大都会の真ん中にも学校があり、通う生徒はどこからきているのでしょうか。

朝日新聞社内には数千人の社員が通うそうで、普段なら相当のにぎわいですが、本日は閑散としています。

感想としては「何十年か前のOFFICE」という感じ。

区役所とかのイメージです。

レトロさの残った社内。

ぶんぶんさんはここへ毎日通っているのねと実感していました。

社内では自販機でCOFFEEを飲んで休憩。

特に派手でも華やかでもない普通の場所だったので、写真はなし。

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 でも、さすがにお腹がすきました~。

ぶんぶんさん行きつけの立ち飲みや『なごみ』に案内していただきました。

朝からやっていて、安いのです。

オーダーごとにお金を払う明朗会計。

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 まずはウーロン杯とちくわの天ぷら・マグロブツ。

このあと日本酒飲んで昆布食べました。

ここで終わりというのは当然あるわけなく、このあと「うなぎ屋」さんへと流れます。

酔ってますからその画像はありませぬ。

ついつい飲んでしまいました。