2015年３月に読んだ本

2015年3月の読書メーター
読んだ本の数：5冊
読んだページ数：124ページ
ナイス数：61ナイス

なんだったっけ? (教育画劇のかみしばい)の感想
やさいとうさんが「このやさいなんだったけ？」と言いながら玉ねぎ、ピーマン、にんじんが登場。こども達にはすぐわかっちゃうね。「あれ、やさいがまだ残ってる。なんだったけ？」。こども達は「ブロッコリー」って答えてくれるんだけどね、じつは「やさいかあさん」のあたまだったんです。これには保護者の大人もびっくり大笑い。 やさいとうさんは、ウインナーも炒めて、ケチャップかけて、ナポリタンスパゲティ作っていたんだね。スパゲティ食べたくなっちゃった。ねっ。
読了日：3月1日 著者：もなみなみこ
るるのおうち (とびだすせかい)の感想
記憶力？の紙芝居。るるが風でとばされちゃうけど、星の子がるるのおうちを探してくれる。この家でいい？と聞くと、こども達は「ちがう、ちがう」「全然ちがう！」どこが違うの？と聞くと真ん前まできて指さし、屋根がちがう、窓が違うと言います。ではこの家は？ちがう、ちがう。じゃあ、この家は？ちがうー。最後の家では「これー、これー」さすがですね、みんな記憶力いいよ。
読了日：3月1日 著者：まついのりこ
メリーさんのひつじ ほんとうにあったおはなし (世界傑作絵本シリーズ)の感想
絵がとっても美しい。メリーさんは子ひつじを拾って育てて、子ひつじもめりーさんになついて学校までついて行ったのに、先生におこられたというのはうーん。 今まで何気なく歌っていた歌詞「せーんせーはおーこったー、おーこったー、せーんせーはおーこったー」メリーさんが泣くまでおこるなんてひどいんじゃないの。
読了日：3月1日 著者：ウィル・モーゼス
まばたき (えほんのぼうけん67)の感想
鳩時計から鳩が出てくるまでの絵、ねこがねずみを捕らえるまでの絵、少女が紅茶に砂糖をいれて待つ絵、２まいずつ同じ絵があるけれど、よーくみると濃淡が違ったりする。最後の場面でぎょっとする。酒井さんの絵は独特の世界観があり、すごく深い。２０代のころ、江戸時代の洒落本、黄表紙、赤表紙集を読んで「みるが得一炊の夢」というのがあり、印象に残っている。その話を思い出した。
読了日：3月1日 著者：穂村弘
ほしのかえりみち (創作絵本)の感想
人は生まれて育った場所や環境がいちばんの原体験。懐かしく思うのもそこなのだけど、この坊やの場合は根本から揺らいでしまう体験だよねえ。自分は一体何だったのか。これからいく惑星に彼はなじめるのだろうか。宇宙ステーションの中のトイレの絵がいいね。いろいろな形の宇宙人がいろいろな形で用をたしているのが面白い。
読了日：3月1日 著者：きたじまごうき

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