丘修三さんの自費出版なので、画像はアマゾンでは出てこない。店頭販売もなし。
これは3巻目。
「この本だいすきの会」のSさんに貸していただいた。
丘の上の白い家で楽しく暮らしていたマリアがかくれんぼして乗ってしまったトラックで遠くの町へ運ばれ、帰りたいと願いながらなかなか帰れないのだ。 「生きる」のは、人間でも猫の世界でも過酷であり、それに勇敢に立ち向かっていくマリアの姿に感動し、自分も勇気をもらえる。
恋をして、子猫が5匹生まれたけれど、愛する夫サラダに死に別れ、子猫達と旅をする。
厳しい世間には、味方をしてくれる仲間もいるし、敵もいる。
まるで人間の世界の話を読んでいるようだ。
ネットで見つけた1巻目の画像。
表紙のマリアの絵はとても美しく、目が素敵。
人間でいえば、超美人なのでしょうね。
これが2巻目。
マリアとこども達。
実はまだ読んでいないんです。
Sさんが他の人に貸出中。
Sさんは、丘先生に「どうか誰も死なないでみすずちゃんの家に帰れるような終わり方にして下さい。」とお願いしているそうです。
私も、敵猫のリリーの妨害に負けず、どうか無事に丘の家に帰ってほしいと、その後が気になって気になって仕方ありません。
『生きる』 絵本のタイトルとしては、珍しいですね。
でもストーリーは、深いですね。これは、自費出版の作品でしょうか?
小学生への読み聞かせにいいかもしれませんね。
子どもたちが大きくなってから思いだす本になれたらいいですね。
私の思い出の本(児童書)に小学校4年生の時に臨採の50代の女性の先生が
帰りの会で必ず本を読んでくれました。
『三つのたから』長いストーリーだったから絵本でなかったと思うのですが大人になってもわすれません。
しいかさんがいつも子どもたちにお話会で読まれている作品は、忘れられない本としていつまでも残っているかもしれませんね。
そして本好きなお子さんが又一人増えているかと思います。
地道な仕事ですけど種から芽を出し花を咲かせる植物のようにいつかどこかで心豊かなこどもが育っている気がします。
では、また
体調に気をつけてご活躍くださいね。
コメントありがとうございます。
返信が遅れて申しわけありません。
こんな良い本が自費出版なんて、もったいない限りです。
帰りの会での本の読み聞かせの思い出、いいお話です。
こういうのは、やはり、忙しい担任の先生でない人しかできないのか、それともそういう人(臨採)だったから印象に残っているのでしょうか。
今私がやっている事がそのようになれたら本当に嬉しいです。
私自身がこども達からパワーをもらう恩恵の方が大きいかもしれません。
本屋のオバさん様もお身体を大切に。
読書会でお会いできるのを楽しみにしています。