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齋藤 孝/著 岩波新書
私は、本は、「買わない」主義で、これも図書館から借りたのだけど、リクエストしてから何ヶ月も待たされて、やっと手元に届きました。
そして、じっくり読んでいるうちに、(他の本と平行して読んでいるので)期限がきて、次にリクエストしている人がいっぱいいるそうで、督促されてしまいました。
とっくに読んではいたのだけれど、ブログに書いてからと思っていて、ついつい遅くなってしまいました。
今日、返却にいくから、UPします。
というわけで、この本は人気本です。
齋藤先生のたくさんの著書の1冊でありまして、多くの人が求めているものが、コミュニケーションなのでしょう。
私は、齋藤先生のように、ディスカッションとか、議論とか、他人との意見交換というのが、面倒で、できればだれともかかわらずに、口もきかずに静かにしていたいのだけど、仕事もあり、社会生活している以上は、嫌でも人と関わらなければいけなくて、それでは、どうすれば人と上手くコミュニケートできるの?と考えながら読んでいました。
自分のことばかり話し続けたり、人の話をすぐ自分の話題に置き換える「人間ジュークボックス」
いるよねー、こういう人。 ていうかほとんどの人がそうじゃないかな、みんな、自分の事自慢したり、話したりしたいんです。
でも、それは、コミュニケーションとは言えない。
すぐとりいれようと思ったのは、「1分間揺さぶり体操」。
齋藤先生は、講演会で話を始める前に、全員に立ってもらって、これを行う。
すると、体がほぐれて、居眠りする人はなくなり、笑いが格段に増える。
おはなし会で、まずお遊戯をするのは、これと同じ発想で、リラックスしてもらって、まわりの人と同じ事をすることにより、一体感とか、集中力ができてくるのです。
これは、経験からなので、齋藤先生の説に、うなづけます。
次回、体操してみようかな。
その他にも、ちょっとした工夫で、コミュニケーションが上手くいく方法があります。
実践する価値、おおいにあり、です。