しいかのブックトーク

毎月読んだ本や日常の諸々を記録します。

11月に読んだ本

2012-12-02 21:50:00 | こんな本読みました
2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1059ページ
ナイス数:40ナイス

ちびころおにぎり なかみはなあにちびころおにぎり なかみはなあに感想
小さい子には少し長いかな。冷蔵庫の場面ではひとつひとつ「これなーんだ」「知ってる?」とやり取りを楽しむよ。読んだあとは「おにぎり、おにぎり、ごましおホイ。梅干し、たらこをチョンチョンチョン・・・」の手遊びをやったよ。
読了日:11月5日 著者:おおい じゅんこ
14ひきのかぼちゃ (14ひきのシリーズ)14ひきのかぼちゃ (14ひきのシリーズ)
読了日:11月5日 著者:いわむら かずお
さつまのおいも (絵本・ちいさななかまたち)さつまのおいも (絵本・ちいさななかまたち)
読了日:11月5日 著者:中川 ひろたか
うたって、ペネロペ (ペネロペおはなしえほん)うたって、ペネロペ (ペネロペおはなしえほん)感想
ペネロペは、おはなし会で使うのに毎月1冊づつ借りてるからだいぶん読んだ。 だけど人気本なので書棚にはほとんどない時が多い。 「まちがえた」っていうあのおとぼけぶりが面白いのよねー。 子ども達は正解がわかるから、正しい答えを言ってくれて、参加型絵本だね。
読了日:11月5日 著者:アン グットマン
つきよのキャベツくん (えほんのもり)つきよのキャベツくん (えほんのもり)感想
キャベツくんシリーズは、すべて読んでるけれど、10月のおはなし会で読んだよ。自分的には好きな世界。 書店のおはなし会では、こどももだけど、大人の反応がよく、他の本の時はおしゃべりしてたのが、この本は一斉に注目が集まった。 ソースくんがおじぎして、ソースがちびっとこぼれるとことか、ブタヤマさんが「トンカツにはキャベツが合う」と言ってキャベツくんをびっくりさせるとこがいいねー。 まんまる月は、まるごとトンカツ食べたからだとは知らんかった。
読了日:11月5日 著者:長 新太
しゅっぱーつ! (ゴーゴー! のりものかみしばい)しゅっぱーつ! (ゴーゴー! のりものかみしばい)感想
こどもは乗り物が大好き。前の部分だけが出ている絵で「これはなーんだ」と聞くと自動車! バス! 新幹線! といとも簡単に当ててくれちゃう。 最後の乗り物はなんとロケット(宇宙船)! これもあっさりわかっちゃったね。
読了日:11月5日 著者:山本 祐司
わたしの昔かたり (-)わたしの昔かたり (-)感想
あらあら帯がついていない画像なんだ、残念。帯にはひろ先生の写真が出ているんだけれど。 ひろ先生の講演会を企画して、ポスター作ってチケット作って準備して、実際に真近で語りを聞かせていただきました。 なんともいえない味わいある語り、続けて次々と違うお話を語っていく記憶力はすごいです。 講演会は2回あり、小学校の先生になったいきさつや、児童文学を書くようになった経緯なども話していただきました。 この本は講演会よりずっと後なんだけど、童話屋さんの好意でひろ先生のサイン入りで持ってます。 「ねずみ経」は覚えて語りま
読了日:11月5日 著者:宮川 ひろ
ツナグ (新潮文庫)ツナグ (新潮文庫)感想
実は映画が先。見終わったその足で隣の書店で本を買った。だから、登場人物は桃李君や樹木希林さん、八千草薫さん、佐藤隆太さんの顔が浮かんじゃうの。映画はほとんどは原作通りだね。でも最初の「アイドルの心得」のエピソードだけがないから、ちょっとだけ違う部分もある。 でもやはり映画が先でよかった。「親友の心得」では泣けちゃうけれど、御園から嵐への伝言の意味がわかりにくかった、どういう気持だったんだろうと色々考えたけど、本を読んで納得した。 「ツナグ」って、なんだか本当にいるような気になっちゃった。
読了日:11月5日 著者:辻村 深月
レインツリーの国レインツリーの国感想
ぶんぶんさんにお借りして、10月に読んでもう返しちゃった。 ネットを通じて知り合って、付きあったり結婚までいったりすることってあるようだね。 共通の趣味で話題が盛り上がり、話が合うと、当然会いたくなるわけで、でもこれは実感なんだけど、文章ってかっこよく書いちゃうから、そして読む方も自分でイメージを勝手につくっちゃうから、実際の人がちょっと意外ってこともあり得るのである。 このお話の場合は秘密があったからね。 でも二人の真摯な姿勢は素晴らしい。 有川さんの会話術はたくみで、よくもこんなに言葉を紡ぎ出せるもの
読了日:11月5日 著者:有川 浩
絵本への道―遊びの世界から科学の絵本へ絵本への道―遊びの世界から科学の絵本へ感想
加古里子さんの絵本はあまりにも有名でロングセラーである。そんな加古さんが絵本を作っていくきっかけはセツルメントの手伝いを始めたことからだそうで、その前にも学生時代は演劇をやったり、社会人になってからは人形劇団をやったりしていたのである。 紙芝居の由来や技術、科学絵本の作りかたなど、興味深々。 絵がシンプルなので、簡単に描いているとおもいきや、1冊の絵本を作るために現地へ行き、たくさんの論文を読んで、何年もかけて作っているのである。 それは作者が東大工学部応用化学科出身の、研究者だからである。
読了日:11月5日 著者:加古 里子

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