しいかのブックトーク

毎月読んだ本や日常の諸々を記録します。

2014年9月に読んだ本

2014-10-01 13:07:39 | こんな本読みました
2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:1568ページ
ナイス数:132ナイス

昭和の犬昭和の犬感想
犬か猫かといったら、絶対に犬が好き!犬を飼った歴史を記すなら、私にも思い出がたくさんあり、それは、まさに「昭和の犬」である。犬のいい所は、飼い主に忠実、帰宅するとちぎれんばかりに尻尾を振って喜んでくれる。人間も犬型の人が好き。自分自身も犬型だと思っている。だから、イクの人生での犬たちとの関わりは自分の出来事のように、昭和のレトロな風景と共に沁み込んできて、映画を観るように映像が浮かぶ。犬はいい。いいなあ。6年前に亡くなった我が家の愛犬パル(16歳)を思い出し、過ぎてしまった日々を懐かしく想う。
読了日:9月28日 著者:姫野カオルコ
思い出のマーニー〈下〉 (岩波少年文庫)思い出のマーニー〈下〉 (岩波少年文庫)感想
映画が上映中なので、読んでみた。 上巻はアンナとマーニーが仲良くなる話で、ちょっと退屈感があったのに、下巻は夢中でのめりこんでしまった。「時を超えた出会い」、そしてその事がアンナに家族愛を確認させる事になったのだ。心が温かくなるラストだった。
読了日:9月22日 著者:ジョーンロビンソン
思い出のマーニー〈上〉 (岩波少年文庫)思い出のマーニー〈上〉 (岩波少年文庫)
読了日:9月22日 著者:ジョーンロビンソン
ぞうのエルマーのかくれんぼ (めくりしかけえほん)ぞうのエルマーのかくれんぼ (めくりしかけえほん)感想
『ELMER'S Hide-And-Seek』英語版を「英語で絵本を読む会」の友人からいただき、翻訳した(というほどではない、簡単な文章)のだけれど、日本語版も出ていたのね。おはなし会で3歳~5歳のこども達、20人ほどの前で読んでみた。最初に英語で、次に私なりの翻訳(日本語版をみてみたい。どんな訳なんだろう)で日本語で読む。こども達の英語に対する違和感は全くなし。(続く)
読了日:9月8日 著者:デイビッドマッキー
ほげちゃんほげちゃん感想
ほげちゃんは、カバじゃなくて、クマなんだね。ぬいぐるみが人間のいない時に動き出す、というパターンのお話だけど、ほげちゃんの性格がいいね。 変ななまえをつけた、ケチャップで汚した、汚いといわれた、その怒りがドーンと爆発する場面は迫力あるね。型紙と作り方がでているので、是非とも作ってみたい、「ほげちゃん人形」。
読了日:9月7日 著者:やぎたみこ
CDでらくらく覚える毎日使える英会話基本フレーズ集CDでらくらく覚える毎日使える英会話基本フレーズ集感想
知っているんだけれど、とっさに出てこない、日常会話。読むと、ああそうかそうか、ってわかるのに、何で出てこないのだろう。英会話は、使わないと覚えないからね。頭の中で文法とか考えないでパッとでてこないといけない。CD付きだけど、CDは聞かず、とりあえず最初から最後まで読んでみた。
読了日:9月6日 著者:東海林珠代,立木恵
日本軍「慰安婦」にされた少女たち (岩波ジュニア新書)日本軍「慰安婦」にされた少女たち (岩波ジュニア新書)感想
読書会の大熊氏に借用。20年前に刊行したものに加筆を加え、2013年に再刊行。読むのが非常に辛く、他の本を読みながら少しずつ読みました。政治的に事実を認めない人たちもいるけれど、証言者がいるのだから、事実なのです。「ジュニア新書」版なので、若い世代に読んでほしいと思います。
読了日:9月5日 著者:石川逸子
空にあがったハイエナ―ケニア・キクユの民話集空にあがったハイエナ―ケニア・キクユの民話集感想
自分ではまず、選ばない本ながら、読書会の大熊氏から借用。大熊さんは、アフリカへ行くのでこの本を買ったというけれど、何か参考になるような事があるのだろうか。東アフリカ、ケニアのキクユ人の民話で、ハイエナと他の動物達との出来事が1編3ページくらいで語られ、オチがちゃんとついている。ひとつひとつがイソップ童話のようで面白いのだけれど、実際の動物の生態や性格とは関係なく描かれており、つまりは動物に形をかえた人間世界の話なのである。あまりにも違うキクユ族の風俗・習慣などが解説されているのが興味深く、はまりました。
読了日:9月5日 著者:杜由木
ぼくらはむしのがっしょうだん (年少向写真かみしばい―今森光彦のふしぎがいっぱい!むしのせかい)ぼくらはむしのがっしょうだん (年少向写真かみしばい―今森光彦のふしぎがいっぱい!むしのせかい)感想
ちょうど今頃読むのにぴったり。コオロギ、スズムシ、マツムシ、クツワムシの合唱団。まずは、コオロギが柿やトマトを食べるというのを初めて知った。今のこども達は、鳴き声でどの虫かわかるのかしら。最後に文部省唱歌「虫の声」の楽譜が出ているから、みんなで歌うつもりです。
読了日:9月5日 著者:今森光彦
おにぎりおにぎり (年少向けおひさまこんにちは)おにぎりおにぎり (年少向けおひさまこんにちは)感想
おにぎりって、おいしいよね。おばあちゃんが作っていると、一緒に作りたくなって、色々な具を入れた、たくさんのおにぎりができたね。おじいちゃんは畑にいたのかな。外でみんなで一緒に食べるのはどんなに美味しいか、想像できます。あー、おにぎり持って、どこかへ行きたい。
読了日:9月5日 著者:長野ヒデ子
くださいな (かみしばい ポッポシリーズ)くださいな (かみしばい ポッポシリーズ)感想
「くださいな」と動物が八百屋さんにきて、手を出すのだけれど、それが誰の手か、見てる人に当ててもらう参加型紙芝居。わかりやすいから、幼児向け。昔は、お店屋さんに「くださいなー」「ちょうだいなー」とか言っていたような気がするけれど、今はこういう言い方しないよね。動物たちは、好きな野菜や果物をもらって、大喜び。
読了日:9月5日 著者:和歌山静子
ねずみのでんしゃ (大きな大きな絵本 (2))ねずみのでんしゃ (大きな大きな絵本 (2))感想
大型本。 ちゅうがっこうへ行くことになった子ねずみ達。「中学校」ではなく、ねずみの「ちゅう、ちゅう」の「ちゅうがっこう」なんです。いやだいやだという子ねずみ達に、お母さんは、毛糸で学校までながーい線路をつくります。大喜びで電車ごっこの子ねずみ達。途中でヘビと遭遇するのだけれど・・・。見開きが2ページにわたり、画面4枚分の絵は圧巻です。このページがあるがために、この本をチョイスした次第。
読了日:9月5日 著者:山下明生
ぶぅさんのブー (0.1.2.えほん)ぶぅさんのブー (0.1.2.えほん)感想
ぶぅさんの言葉は、すべて「ブー」。「ブー」ですべてが通じてしまう。家族中でブーブー言い合っているのでしょうね。「ブーブー語」、言ってるだけで楽しくて、真似してみたくなるね。
読了日:9月5日 著者:100%ORANGE及川賢治・竹内繭子

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