OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

柔らかい呼吸

2010年07月26日 | 文化・芸術
私も理事を務める文化組織の展示・公演が行われた今日7月25日だが、田舎のご縁の結婚式に出席したりしたため、遅れて駆けつけた。
お客さんは100人にも満たない小さな規模だったものの、富田勲さんまで関わってくれる豪華版。おまけに私の書もありましたけどね。(そんな書に感動したから、一言挨拶を、という珍しい人がいて、こっちこそ感動だよ、そんな貴女に。)

いつものメンバーを見逃したものの、木津茂理さんから新CD「JAPANESE VOICE」をいただき、今聴きながらこうしている。

日本の歌の伝統を受け継ぎつつ、常に新鮮な息吹を聞かせてくれるのが木津さんの唄です。(後略)とは、細野晴臣さんの帯にある言葉。

ゆっくり、ゆっくり、すっきりした言葉、柔らかい呼吸。

会が終わってから、監事をしていただいている方と二人で、「一杯だけ」居酒屋へ。今日の目当ては「十四代」だったが、「而今」もうまい、とその監事。私は而今をいただく。そのとおり、うまい!

今日結婚式の新朗は、小5から新聞配達をしてたと。これも感動したな。
何とか家がすごいんじゃない。一生懸命生きていることに惹かれるんだな。


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