「どうやって、日本語を覚えたのですか?」
日本語を話せる外国人への質問に対する回答で、トップにくるのが ”日本のマンガ” です。
以下、英国人講師のセリフは和訳です。
私が習う英会話教室の若い英国人男性講師も、この質問に対しての答えは同じでした。
当日に携帯していた一冊のマンガ本を出して
英 『現在は、このマンガを読んで日本語を勉強しています。 読むのは大変です』
マンガのタイトルは "逆転裁判” とありました。
私は内容を知りませんが、裁判もののようです。 けっこう漢字も使われています。
縦書きで書かれた本は、右端が綴じられているので、左のページを右にまくって、読み進みますが
アルファベットで書かれた横書きの本は、左端が綴じられているので、右のページを左にまくって、読み進めます。
西洋で、縦書き仕様の右綴じ本にお目にかかるのは、難しいでしょう。
日本人はどちらも違和感なく読みこなせます。
小説などは右綴じ。
絵本や楽譜、もちろん学生時代に使った英語の教科書は左綴じ。
西洋人にとっては、右綴じの本を読むこと自体大変でしょう。
ところが
英語に翻訳されたマンガ本は、右綴じで右から左に向かって読み進むスタイルで、日本のマンガと同じだそうです。
英 『最初は混乱しました』
英国人講師は、 このマンガの英語版も持っているそうです。
絵が一緒で、セリフが英語のマンガと日本語のマンガと両方持ってれば、楽しく勉強できそうですね。
このマンガの名セリフは、裁判ものだけあって 「異議あり!」 とのこと。
このセリフの英訳は
「Objection!」(オブジェクション)
「objection」(オブジェクション)・・・意義・異論・反対・不服
逆に
英語版になっている日本のマンガの中からお気に入りを探して、
読み比べながら英語の勉強をしてもいいですね。
海外へ行くことがあったら、あちらの書店で日本のマンガ本を探してみます。
もしくは、
海外へ行く予定の私の友人の方、これをお土産にリクエストします。
よく歴史もマンガになっていて、
子供でも読みやすくなっているね
昔、SNOOPYのマンガを英語版で持っていて勉強した覚えがあります。。。忘れたけど。。。
絵で情景は分かるし、こういうときに 「ぎゃー!」 って言うんだとか
ネイティヴジャパニーズが学べるね。
だから、外国人は日本語覚えるのが早いのかも。