そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ステマ   略語

2019-02-15 21:54:01 | 日記
朝日新聞・Reライフプロジェクト主催の『インスタグラム講座』。
二日間に渡るプログラムの、一日目 『SNS基礎共用講座』 を受講してきました。

ここで、私は遅ればせながら「ステマ」という言葉を知りました。

本日の「そうなんだ」は、このステマについてですが、この言葉を説明するにあたって
“インフルエンサー”が何かわかっていないと話がややこしくなります。
私の友人のうち、おそらく二人は

友 「インフルエン  なら知ってるぞ」

と、ゴマカしそうなので、説明させて下さい。

インフルエンサー・・・インターネット上で消費者の購買意思決定に大きな影響を与える人物のこと。

芸能人であったり、カリスマと呼ばれる人だったり、自分のブログ・ツイッター・インスタ等で
沢山のフォロワーを持つ人がそれにあたります。

「influence」(インフルーエンス)・・・影響・影響力

の英単語に “~する者” の意味を持つ接尾語 「er」 をつけて (インフルエンサー)。
最近の言葉です。

では、ステマの説明に入ります。

朝日新聞社の人が、前置きをしました。

「紙面上では、記事と勘違いしそうな広告には必ず広告表示をつける決まりになっています」

一方、ネット上。
例えば、前回の『そうなんだブログ』で “ソネングラス”について素晴らしいと書きました。
これは、あくまでもブログの記事です。
しかし
私がソネングラスの会社からお金や品物をもらって書いていたら、これは記事ではなく広告になります。
そして、広告だということについてブログ上で触れなかったならば
これは、ステマになります。

ステマはステルスマーケティングの略です。

「steal」(スティール)・・・盗む・こっそり取る

「stealth」(ステルス)・・・こっそりと行動する。

ステルス・ミサイルと言えば、レーダーに探知されにくい(悟られにくい)ミサイルのことです。
ステルス・マーケティングは、宣伝であると悟られないように宣伝することです。

前出の “ソネングラス” を数万人のフォロワーを持つインフルエンサーの人が、ブログ等で
「私のお気に入り❤」 と、紹介したら、人気の急上昇が予想されます。
しかし
企業から報酬を得た上での紹介だとしたら、宣伝広告となりますので
その場合は、広告であることを明確にしなくてはいけないというルールがあります。
「実は、これ広告で~す」 などと書かなくても
#PR や #AD と表示があれば、OKだそうです。

その表示がないと、ステルス・マーケティングことステマになるので、バレた時には、信用ガタ落ちです。
フォローしてる人達は、裏切られたと感じるでしょう。

私にとっては、他人事のような気がしますが
この講座の受講生が、将来何万のフォロワーを持つインフルエンサーになるかもしれません。
このような失敗をしないように、注意喚起をしてくれたのでしょう。

何を隠そう・・・。
今まで記事を読んでいて、それが書いた人の感想ではなく、宣伝・広告かもしれないなどと疑ったことがありませんでした。

やれやれ、
信じる者はダマされる・・・。かも?




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コメント (4)
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