そうなんだ。

外国語で知ったこと。

home とhouse の違い  英語

2018-06-06 10:41:47 | 英会話教室
私が週に一度通う英会話教室。
先週に続き今週のテーマも “家”でした。 
英文のタイトルは「my dream home」・・・理想の家

まずは、現在はどのような家に住んでいるかという質問です。
一軒家に住んでいた生徒は、一人だけでした。

若い英国人講師は日本ではアパートメントに住んでいると言いましたが
そもそも
日本で言うところのマンションは、英語のアパートメントにあたるそうなので
その単語からは、どんな感じ建物なのか、木造アパートなのか鉄筋コンクリートマンションなのか、想像できませんでした。

普段は自分の家をマンションと呼んでいる私たちですが、少々遠慮気味に

「My house is an apartment ,too.」・・・私の家もアパートメントです

と、答えた生徒がいました。

若い英国人教師は、「教えてあげましょう」 という表情で言いました。

英 「An apartment isn't a house.」・・・アパートはハウスじゃない

皆、講師が何を言っているのか、わかりませんでした。

英 「home is you live.」・・・ホームが住んでいるところ

今まで、ホームとハウスの違いを考えたことがありませんでした。
若い英国人講師が言うには、
ハウスは住んでいるいないにかかわらず建物のことで、主に一軒家のこと。

とりあえず
一軒家が条件であれば、アパートメントやコンドミニアムを「my house」と呼ぶのはおかしいですね。
「my home」と言わなければいけません。
さらに
一軒家であっても生活の場としての“家”を表現するのは、「house」ではなく、すべて「home」になるそうです。

「stay home」・・・家にいる
「come home」・・・家に帰る

なるほど、確かに(ステイ ハウス) や (カム ハウス) と言わないです。

老人ホーム、ホームタウン、ホームページ・・・

さらに
ホームが生活の場としての単語ゆえ、住む家の無い人は(ハウスレス)じゃなくて、(ホームレス)と呼びます。

逆に“空き家”は、誰も生活していないので(ホーム)ではなく、(ハウス)になります。

「vacant house」(ベーケン ハウス)・・・空き家

ややこしいです。

住んでいようが住んでいまいが、一軒家であろうがあるまいが

“家”

で、済んでしまう日本語は、とても使い勝手が良いです。



コメント (2)
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