今回の英会話教室のテーマは 「家宝」 でした。
「family heirloom」(ファミリー エアルーム)・・・家宝
「heirloom」の発音について、米国人講師は注意を促しました。
最初の文字は「H」だけど、これは発音せずに(エアルーム)と発音して下さい。 と。
先祖代々から伝わる家宝を持つ生徒はいませんでした。
ちなみに私は、「a long sleeve kimono」(ロングスリーヴ キモノ)について話ました。
振袖着物のことです。
『私の成人式に合わせて母がオーダーしてくれた振袖着物を
not only 成人の日 but also 友人の結婚式 and 私の結納式 にも着ました。
その着物を娘も成人式で着ました。
まだ見ぬ孫もその振袖を来てくれれば、うれしく思います』
親切にも、振袖を着た二十歳の頃の私の写真と、同じ振袖を着た娘の写真を回しました。
米国人講師はとても喜んで、いろいろと質問してくれました。
他の生徒の品も割と歴史が浅く、切手・コイン・留め袖・ドレッサーなどなどでした。
その中で米国人講師の家宝とその由来は、とても印象深かったです。
講師の母方の曽祖父が「ponny rider」(ポニーライダー)だったそうです。
以下は講師がゆっくりと英語で説明してくれたことを、私なりの和訳解釈になりますが、お楽しみ下さい。
1860年辺り。 通信手段として手紙等を馬に乗って運ぶ郵便配達サービスに「ポニー エクスプレス」がありました。
一頭の馬が早駆けで行ける距離の16kmごとの駅舎で、新しい馬に乗り換えて運ぶ騎手が「ポニーライダー」です。
講師が笑いながら言うには、ポニーライダーという名でも小さい馬に乗っていたわけではない。
「ホースライダー」じゃ、ネーミング的にイマイチでしょ?
一日に120kmも騎乗する過酷な仕事でした。
それまで駅馬車で25日間以上かかっていた距離を、単独の馬に乗り10日間で運んだそうです。
このポニーライダーを勤め上げた曽祖父はご褒美に記念ベルトを貰いました。
このベルトが講師の家に伝わる家宝だそうです。
西部開拓時代の名残りであるお宝。
いいですねー。
講師の話を聞いた後で思いました。
この振袖着物と振袖姿の私の二十歳の写真、振袖姿の娘の二十歳の写真・・・。
これから生まれる我が家の女子の、同じ着物を纏った写真が増えることが楽しみになりました。
痛んでも家宝として残してほしいものです。
「これは昭和時代のご先祖様が二十歳のお祝いに作った着物です」と・・・。
「可愛いお顔をしていらっしゃった」の一言を添えて。
「family heirloom」(ファミリー エアルーム)・・・家宝
「heirloom」の発音について、米国人講師は注意を促しました。
最初の文字は「H」だけど、これは発音せずに(エアルーム)と発音して下さい。 と。
先祖代々から伝わる家宝を持つ生徒はいませんでした。
ちなみに私は、「a long sleeve kimono」(ロングスリーヴ キモノ)について話ました。
振袖着物のことです。
『私の成人式に合わせて母がオーダーしてくれた振袖着物を
not only 成人の日 but also 友人の結婚式 and 私の結納式 にも着ました。
その着物を娘も成人式で着ました。
まだ見ぬ孫もその振袖を来てくれれば、うれしく思います』
親切にも、振袖を着た二十歳の頃の私の写真と、同じ振袖を着た娘の写真を回しました。
米国人講師はとても喜んで、いろいろと質問してくれました。
他の生徒の品も割と歴史が浅く、切手・コイン・留め袖・ドレッサーなどなどでした。
その中で米国人講師の家宝とその由来は、とても印象深かったです。
講師の母方の曽祖父が「ponny rider」(ポニーライダー)だったそうです。
以下は講師がゆっくりと英語で説明してくれたことを、私なりの和訳解釈になりますが、お楽しみ下さい。
1860年辺り。 通信手段として手紙等を馬に乗って運ぶ郵便配達サービスに「ポニー エクスプレス」がありました。
一頭の馬が早駆けで行ける距離の16kmごとの駅舎で、新しい馬に乗り換えて運ぶ騎手が「ポニーライダー」です。
講師が笑いながら言うには、ポニーライダーという名でも小さい馬に乗っていたわけではない。
「ホースライダー」じゃ、ネーミング的にイマイチでしょ?
一日に120kmも騎乗する過酷な仕事でした。
それまで駅馬車で25日間以上かかっていた距離を、単独の馬に乗り10日間で運んだそうです。
このポニーライダーを勤め上げた曽祖父はご褒美に記念ベルトを貰いました。
このベルトが講師の家に伝わる家宝だそうです。
西部開拓時代の名残りであるお宝。
いいですねー。
講師の話を聞いた後で思いました。
この振袖着物と振袖姿の私の二十歳の写真、振袖姿の娘の二十歳の写真・・・。
これから生まれる我が家の女子の、同じ着物を纏った写真が増えることが楽しみになりました。
痛んでも家宝として残してほしいものです。
「これは昭和時代のご先祖様が二十歳のお祝いに作った着物です」と・・・。
「可愛いお顔をしていらっしゃった」の一言を添えて。