ラインで送られてきました。
私は独身時代、旅行会社に勤めていました。
その当時
『スペインハイライト 8日間』と名付けられた、バルセロナ・グラナダ・マドリードを回る人気ツアー商品があり
私は添乗員として、間を置かずに二回、このスペインの同コースを回りました。
バルセロナと言えば、目玉の観光スポットはアントニオ・ガウディ設計のサグラダファミリアですので
二回ともツアー客を連れて見学しています。
1882年に着工され、2026年竣工予定のこの教会は、建築と並行して修復も行われています。
始めに作られた部分は、2018年-1882年=136年 も経ってしまっているからです。
気の長い話に、感心します。
塔の上に階段で登ったことを覚えています。
工事をしていなければ、未完成だとは思わなかったでしょう。
娘から送られてきた写真もそうです。
クレーンが写っていなけでば、未完成だとは思わないでしょう。
そのくらい、すでに立派です。
ところで
「そうなんだ」ブログのために、英語・フランス語の辞書のほかに
スペイン語・イタリア語・ドイツ語の辞書も買い揃えてあります。
久しぶりにスペイン語辞書の出番となりました。
サグラダ・ファミリアを引きましょう。
「sagrado, sagrada」(サグらド、サグらダ)・・・神聖な・聖なる
スペイン語とイタリア語の辞書では、巻き舌の(ら行)は “ひらがな” で表記されます。
「familia」(ファミリア)・・・家族
「sagrado」は男性名詞につく形容詞、「sagrada」は女性名詞につく形容詞。
「familia」は女性名詞なので、「サグラダファミリア」になります。
ファミリアは “家族” だと思いましたが
サグラダが “聖なる” だとは、もともと知らなかったのか、忘れていたのか。
それで、日本名が 「聖家族教会」だったのですね。
2026年は、先のようですけど、あっという間でしょう。
その時に組まれるであろう特集番組を楽しみにしています。
2018年2月10日、現在のサグラダファミリアです。