そうなんだ。

外国語で知ったこと。

急がなくていいよ  英語

2017-11-19 10:46:38 | 旅行
二年に一度、友人と行く御朱印大旅行。
出雲大社とパワースポットの噂ある近隣の神社参りと観光。
海・山・湖・川と全ての景色も楽しみました。

今回はレンタカーで回ったので、公共の乗り物等の発着時刻を気にすることなく
その上、荷物の心配なく観光に集中できました。

往路は夜行寝台列車・サンライズ出雲利用だったので、出雲駅の営業所で車を借り
復路は飛行機利用だったので、出雲空港の営業所での返却となりました。
俗にいう、乗り捨てという形です。
飛行機出発時刻の1時間前には、営業所へ返却してくださいとのことでした。

旅途中での会話です。

私 「レンタカー会社は余裕を持っての時間案内だろうから、多少遅れて返却しても飛行機は間に合うよ」

この考えに友人・ワンコは異議を唱えました。
何事も時間を気にして慌てるのは、嫌だといいます。 早目に余裕を持って行動したい派。
さらに友人・ゴンも言いました。

ゴ 「私もあわてて急ぐのは嫌だな」

どうやら、ゴンも早目に余裕を持って派のようです。
それでは、1時間前には必ず返却する心づもりでいましょう。

話は出勤時刻に発展しました。
それぞれが働く場は少人数だという共通点はありますが、立場は違います。
ワンコは経営者、ゴンは正社員、私はパートです。

私 「パートは時給だし、5分前にしか入らないよ」

ワンコは責任感が強いので、だいぶ早目に入るようです。
二人の会話を聞いていたゴンはクスクス笑って言いました。

ゴ 「私は1~2分遅れちゃうこともあるなぁ」

私・ワンコ 「???」

ゴンは、早目に余裕を持って行動したい派だと思いきや
たとえ遅れても、あわてて急がない派だということが判明しました。

早目に余裕を持ってのワンコ。 時間通りを狙う私。 遅れても急がないゴン。
三者三様とは、よく言ったものです。

この 「急がない」 という言葉で思い出したシーンがあります。
私が通う英会話教室でのことです。

授業が終了後の教室は教師の休憩室を兼ねるので、生徒は気を使ってなるべく早く退室します。
皆が席を立った時、クラスメイトのお姉様の一人は、片づけが遅れてあわててしまいました。。
椅子から腰を浮かせた状態で、ノートやテキストを急いでバックに入れたので
バックに思うように入らず、机の下にバタバタと落ちてしまいました。
それをまた、急いで拾い上げる姿は、アタフタそのもの。

私 「待っていますから、急がなくても大丈夫ですよ」

その時に米国人教師が優しい声で言いました。

「ノーラッシュ、ノーラッシュ」

「No rush」(ノー ラッシュ)・・・急がなくていいよ

米国人の声掛けで
相手を急かしたくない時は、英語で“ノーラッシュ”と言うのだ知りました。

「ノーラッシュ、ノーラッシュ」

いいですね。

日御碕から眺めた日本海と
松江城の周りを巡るコタツ舟から写した写真をご覧ください。










コメント (2)
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