そうなんだ。

外国語で知ったこと。

大蔵省・財務省   英語

2013-06-12 13:00:00 | 語学
『うわっ!自分の物差し短(みじか)っ!と思った瞬間』

クリーニング店のパートで働いている時に、店に流れる
ラジオ番組で、この『お題』に寄せられた投稿文を
面白可笑しく読み上げていました。

記憶がよみがえりました。 私にもあります。
新卒入社したての頃。 学生時代にスキーロッジで仲良く
アルバイトをしていた京大生の亀さん《男》と自宅の電話で
お喋りしていた時です。
同じ年齢でしたが、彼は1浪していたので学年は1つ下
でした。 彼は当時、就活の内定を貰い始めた頃で
社会人としては、私は先輩です。
バブル時代で仕事探しは売り手市場でした。 京大生の彼も
商社・銀行などの大手企業から引く手あまただったようです。
商社・・・。
世界を股にかけるエリート中のエリート、海外商社マン。
おいおい、その妻になって一緒に海外に行っちゃうか~い?

彼女でもないけど、瞬時に都合の良い妄想を膨らませつつ、
どこが第一希望なのか、先輩ぶって尋ねた時です。

亀 「公務員もいいと思ってる」

ガクっ。
私の中で公務員と言えば、警察・消防・先生・区役所・・・
当時は有楽町にあった都庁舎さえ、おんぼろでした。
海外赴任の妻を勝手に思い描いた私としては、痛い。

私 「えーっ? なんで? もったいない気がするよ。
   もっと上を目指せばいいのに・・・。
   商社がいいんじゃない? 亀さん優秀なんだし。」

亀 「えっ? そうかなぁ・・・。」

私 「(市)役所ってことだよね? 公務員も色々あるけど?」

亀 「大蔵省を考えている。」

うわっ、地方公務員しか思い浮かばなかった私って・・・。

“物差し、短いっ!!!”  はずかし~っ。

この時は会話を巻き戻して、やりなおしたかったです。
しかし、勘違いを気付かれぬ様に押し通しました。

私 「そっちの方ね。でも私は商社がお薦めかな。」

まぁ~、私のアドバイスは関係ないでしょうけど、亀さんは
住友商事に就職しました。
赴任先のアメリカから、長い物差しであろう奥さんとの
写真入りクリスマスカードが何枚か届いていましたっけ。

今、同じ会話になったら迷わず国家公務員を薦めます。

大蔵省・・・「the Ministry of Finance」(ザ ミニストリィ オブ ファイナンス)

2001年からは、財務省という名称に変わっています。

財務省・・・「the Ministry of Finance」(ザ ミニストリィ オブ ファイナンス)

英語表記は一緒でした。 仕事的には同じなんでしょうね・・・。





コメント (2)
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