お世話になっている漢方スクールには、「1day セミナー」があり、
誰でも気になる講座を単発で受講できます。
通常とは異色の講座がありました。
長いタイトルです。
「日本の風習やいろんなことを陰陽五行で考えてみた!セミナー 【番外編】神社のいろは」
私は寺社仏閣の御朱印集めから転じて、日本神話にとても興味を持ち
投稿サイト「エブリスタ」に、神話物語を書いたくらいですので
この講座名に魅かれ、南青山の教室で受講しました。
神社によって、祀る神の種類は
「日本神話」「人物神」「民族神」「習合神」
という説明の中での「人物神」についての話の時です。
業績で祀られる代表は、
東照宮の徳川家康
怨霊で祀られる代表は、
天満宮の菅原道真
勉強の神様と言われるほど、賢かった菅原道真。
大宰府に左遷され、現地で亡くなった背景について話している時に
講師 「ムリクリ、冤罪にしたて上げられた」
と言いました。「ムリクリ?」
これまで、
ムリクリと言う言葉を使っていたのは、私の周りでは一人だけでした。
4年前に癌で亡くなった親友みち子。
高校時代からずっと仲良しでした。
会話の中で彼女は
み 「そこはムリクリやってみた」
無理やりを「ムリクリ」と言っていたみち子。
てっきり、彼女の創作言葉だと思っていました。
検索によれば、東北の方で使われる言葉のようです。
今更ながら、新たな発見。
怨霊信仰なんて聞くと、怖い気がしますが
安心してください。
神として祀られれば
自分と同じように理不尽な目に合わないように、守ってくれるそうです。
受験時の願掛けだけでなく
ハメられそうな時にも、お参りすると良いようです。
講師は話上手なので、
笑ったり、驚いたりしているうちに、講座はあっという間に終了時間となりました。