故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ゴルフを妻に習う

2021-03-06 02:38:12 | よもやま話

飼い犬のジンです。
絵のタイトルは、「ジン君ランク」です。
動物は、家族のランク付けが上手です。
面倒をみる末娘が、一番上位でした。
遠く離れて暮らす私から、感謝を込めて末娘に送った絵手紙です。


私のゴルフは、100ヤードに難が有る。
500ヤードのパー5で、3オン可能な残り100ヤードから2打か3打でやっとグリーンに乗る。
畑に作った練習場に、長靴を履いて行く。
この時期は、凍っていた土が融けて、森陰の畑は水気が多くぬかるみ状態です。

今日のタイトルは、「ゴルフを妻に習う」です。
妻は、アイアンが上手でフェアウェーウッドが弱い。私と真逆です。
二人とも得意なクラブと同じ打ち方で、苦手なクラブを打っているように思いました。
二人で練習していると、畑の境界から拍手が起こる。
隣のばあちゃんも畑仕事ができぬまま散歩している。

夫婦でゴルフに行くと、共にスコアーが悪い。
ゴルフ場に着くまでに、必ずひと悶着ある。
出かける時間が遅くなった。妻は起きるのが遅い、化粧が長いように思える。
道を間違えた。私が運転手です。
口も聞かない状態でプレーに入る。
プレー中も、あんたのアドバイスは聴かない。
黙れと言う態度です。楽しいはずのゴルフで、口も聞かなくなる。
なんとかスコアーをまとめようと、得意な分野で頑張るも不得意な部分をカバーできない。
次第に得意なはずのクラブもうまく行かなくなる。
終わるころには、共に疲れて仲直りです。

思い切って、妻にアドバイスをもらいました。
アイアンのスイング軌道が間違っていました。
妻のアドバイス通りの軌道で打つと、当たりました。
妻にも私からアドバイス。ウッドの当たりが格段によくなりました。
共に感謝して、本日の練習を終えました。
どのくらい飛ぶようになったか、練習場に行こうと妻と話しました。

夫婦の間柄は、遠慮がない。言いたいことを話す。
なんでこんな奴と一緒に暮らしているかと、疑問に思うことも何度かある。
先輩や上手な人と回るときは、迷惑をかけないように気を付ける。
クラブも心なしか小さく振る。こんな時こそ、スコアーがまとまります。
好循環の連続でしょう。苦手なクラブを振る回数が減るのでしょう。
実力は、けっして向上していないのです。

ゴルフは、紳士淑女のスポーツです。
すべてのスポーツが、実力通りの結果です。
ごまかしは一切利かない。
だから、はまります。

揺れる梅 今日は話を じっと聞く 

2021年3月6日
コメント
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