故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

時短営業継続

2021-03-19 13:34:31 | よもやま話

絵のタイトルは、「のほほんと」です。
少しだけがんばろうと、この方は思っているかもしれない。


3月21日(日)以降、首都圏の緊急事態宣言は解除される。
解除されたと言っても、以前脅威は収まらない。
ワクチン接種間近となり、慌てることはない。

今日のタイトルは、「時短営業継続」です。
カフェの経営は、赤字続きである。
カフェの資金が枯渇した時点で、廃業となる。
そうではあるが、あと数か月夜の営業(予約)を自粛することにした。
カフェに来られるお客様は、私達の年齢と近い方が多い。
飲むにつれて、話し相手を探して場所を移動する。
ウイルスを持っている方が一人でも混ざっていれば、クラスターは必至である。
換気をし、パーティションを設置しても、防ぐことはできない。
そう、判断した。

電話予約のデリバリーとごく少人数のお茶のみだけを継続している。
開店休業にはしないで、妻は積極的にパンづくりやお菓子作りに精を出している。
試作したものは、地域の世話になった方に試食していただいている。
都会や故郷の友人、遠く離れた家族に送り続けている。

私はカフェの予約客に提供する野菜の植え付け準備に忙しい。
今年は、トロ芋やゴボウにも挑戦する。
どちらも、晩秋から厳冬にかけ、深く掘り収穫する野菜である。
ゴボウなどは、機械掘りが常識である。
肥袋に土を入れ、ゴボウを育てるアイデアを友人から教えてもらった。
収穫時には、袋を破り土を出しながらゴボウを収穫する。
昨年は、紫蘇の葉が最盛期となっても、唐辛子が収穫できなかった。
唐辛子が赤くなる前に冬を迎えてしまった。
そんな反省を生かして、毎年農業は植える作物が増え、経験は広く深くなっていく。

カフェが赤字なのは良くないことだが、5年は続けたい。今年が5年目である。
起業の成否は、10年継続後に問われる。
農業も商売もそうである。
ワクチン接種が一回りする頃に、作った野菜でもてなしたい。
慌てることは、なにもない。

水仙が 芽を出すあぜを かたづける

2021年3月19日
コメント
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